図書館のリサイクル本(除籍)コーナーでもらってきた本を読み始めた。
『言ってはいけない』
著:橘玲 刊:新潮新書 2016 税別780円
まだ3分の1ぐらいしか読んでいないけど、けっこうすごいことが書いてある。
そして、ああ、世の中ってそうだよなーって納得させられる事実も多い。
タブーに目をつむって、不愉快な事実には迎合せず、気分のいいことだけを聞こうとする。
例えば、「犯罪者の子供は犯罪者になりやすい。」
もちろん、100%そうなるわけではない。
しかし調べてみると、どうもその確率は高いらしい。
これは、統計学的にも事実であることがわかっているのに、普通は口にしない。
そんなことをしたら、犯罪者の子供はいじめにあうだろうから。
例えわかっていても、口に出すのはタブー。
「背の高い両親からは背の高い子供が生まれる」。(ことが多い)
これは、多くの人が認める。だのに、
「精神病の親の子供は、精神を病みやすい」。
これはタブー。
たぶん、事実だけど、タブー。
そんなことが書いてある本だ。
本の内容から話がそれるが、私版の言ってはいけないは、「宝くじは当たらない」。
買わなくちゃ当たらないのは事実だが、買っても当たらない。
でも、CMでは宝くじは〇億円が当たるのだと触れ回っている。
1000万人に一人しかあたらないくじは、それはもう、当たらないのだ。
1000万人に一人当たるのではなくて、「999万9999人ははずれる」のが正しい。
でも、そんな風に表現したら、誰も宝くじは買わない。
タブーから目を背ける、そういう世の中に生きているんだな、私って。
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