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2019年02月18日11:08

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「身内意識」と「いじめ体質」

■「特定記者の排除意図せず」=菅官房長官
(時事通信社 - 02月15日 16:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5499641

(政治断簡)ええーっ?!あきれてみれば 編集委員・高橋純子
 春って曙(あけぼの)よ!
 随筆「枕草子」を大胆に「桃尻語訳」して世間の度肝を抜いた作家・橋本治さんが亡くなった。いと悲し。
 6年前、「数こそ正義よ!」と暴走し始めた政治に抗したいと、執筆を頼みに事務所を訪ねた。「ああでもなくこうでもなく」と話は脱線と跳躍を重ねて思いもよらぬ結論へと至り、こちらがギョッとするたびうれしそうだった。
 果たして2014年2月5日付朝刊に掲載された原稿は、安倍政権下の政治を「身内」というキーワードで読み解く。曰(いわ)く――政治の世界で「身内」とは、「反対の声が起こる余地のない集団」で、「身内なら、話せば分かる」ということが信じられる、特別な集団らしい。政治家は反対意見を持った国民を「身内」とは思っていない――。
 その後に露呈した森友・加計学園問題や、首相の「こんな人たち」発言などを踏まえれば、その先見性と洞察力はさすがと言うほかない。首相官邸の報道室長が内閣記者会宛てに出した、官房長官会見における「特定の記者」の質問を問題視する文書を過日、遅まきながら一読した際も、橋本さんだったらどう言うだろうと夢想した。いと寂し。
     *
 この文書がいかに不当かはすでに指摘され尽くしているので繰り返さないが、私が文面から強く感じたのは威圧とか制限とか、そういうストレートな権力行使の意図……のもっと手前にある、ぶよぶよと肥大化した「身内意識」と、その裏返しとしてある「いじめ体質」だ。
 文書には「東京新聞の特定の記者」とだけ記され、要請されているのは「問題意識の共有」。ある意味難解なので私なりに桃尻語訳してみる。
 「あいつウザくね?」
 「ハブっちゃえよ」
 あ、ちなみに「ハブる」とは「仲間はずれにする」という意味です、はい。なれなれしく勝手に肩に手を回してきて、「わかるよな。な?」なんて言われているようで不愉快極まりない。こういうしみったれないじめに対して、「国民の知る権利」一本やりではいささか心もとない。中学生のいじめに、一般論として命の大切さを説く、みたいな。
 実際、12日の国会でこの問題を追及された官房長官は、1日2回も会見している国は他にない(「知る権利」は十分尊重している)、当該記者の質問は、取材じゃなく「決め打ち」とまで言い放った。
 もしもし? もしもーし。
 相手に非があろうとなかろうと、いじめはだめ。以上。
     *
 力まかせの権力行使には防御も反撃もしやすいが、ぬっと忍び込んでくるタイプに抗するのは意外と難しい。
 橋本さんはベストセラー「上司は思いつきでものを言う」で、思いつき上司には「ええーっ?!」とあきれればいいという対処法を示した。
 応用してみよう。
 「問題意識の共有を」
 ええーっ?!
 「自民党総裁として、言論の自由がある」
 ええーっ?!
 これ、いいかも。語尾をめいっぱい、すっとんきょうに上げるのがポイントです。
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上記は、今朝の朝日新聞に掲載された、編集委員・高橋純子氏による「(政治断簡)ええーっ?!あきれてみれば」の全文である。

�燹_未燭靴藤横娃隠看�2月5日付朝刊に掲載された原稿は、安倍政権下の政治を「身内」というキーワードで読み解く。曰(いわ)く――政治の世界で「身内」とは、「反対の声が起こる余地のない集団」で、「身内なら、話せば分かる」ということが信じられる、特別な集団らしい。政治家は反対意見を持った国民を「身内」とは思っていない――。/ その後に露呈した森友・加計学園問題や、首相の「こんな人たち」発言などを踏まえれば、その先見性と洞察力はさすがと言うほかない。首相官邸の報道室長が内閣記者会宛てに出した、官房長官会見における「特定の記者」の質問を問題視する文書を過日、遅まきながら一読した際も、橋本さんだったらどう言うだろうと夢想した。いと寂し。
     *
 この文書がいかに不当かはすでに指摘され尽くしているので繰り返さないが、私が文面から強く感じたのは威圧とか制限とか、そういうストレートな権力行使の意図……のもっと手前にある、ぶよぶよと肥大化した「身内意識」と、その裏返しとしてある「いじめ体質」だ。��

「身内意識」と「いじめ体質」


今朝の朝日新聞に掲載された、編集委員・高橋純子氏による「(政治断簡)ええーっ?!あきれてみれば」を読んで、わたしが注目したのは、この『身内意識』と「いじめ体質」というキーワードである。高橋純子氏によれば、「身内意識」と「いじめ体質」とは表裏一体になる関係にあるという。そしてその「身内意識」と「いじめ体質」とが安倍政権の本質を言い当てるキーワードなのである。

そもそも官邸会見とは一体誰のために行っているのか。

官邸のためでも、記者のためでもない。わたしたち国民のために行われるものなのである。わたしたち国民が官邸が今何を考え、この国をどのような方向にもって行こうということを知るために、官邸会見は行われる。

だから、いわゆる「身内意識」から大きく逸れる質問も記者からは投げかけられる。しかしその記者の質問の背後に多くの国民がいることを官房長官である菅義偉は忘れている。だから自分の「身内意識」から逸れる質問をした記者を今度は�爐い犬瓩覘瓩里澄��犲鸛蟯嬰,諒麁纂篠垢�内閣記者会宛てに出した、官房長官会見における「特定の記者」の質問を問題視する文書�瓩呂泙気靴�安倍政権の「いじめ体質」を物語っているのだ。

そもそも�爐い犬甅瓩箸蓮⇔呂△襪發里�自分より力ないものに、つまり弱い者に対する�猖醜垤坩扠瓩鮓世Α��猖醜垤坩扠瓩箸蓮�単に実力行使だけではなく、�犖斥佞砲茲覦勸宜坩扠瓩盍泙泙譴襪里澄�

�猜現颪砲蓮崚豕�新聞の特定の記者」とだけ記され、要請されているのは「問題意識の共有」。ある意味難解なので私なりに桃尻語訳してみる。/ 「あいつウザくね?」/ 「ハブっちゃえよ」/ あ、ちなみに「ハブる」とは「仲間はずれにする」という意味です、はい。なれなれしく勝手に肩に手を回してきて、「わかるよな。な?」なんて言われているようで不愉快極まりない。こういうしみったれないじめに対して、「国民の知る権利」一本やりではいささか心もとない。中学生のいじめに、一般論として命の大切さを説く、みたいな。��

つまり安倍政権の�爛�キっぽさ�瓩鬚茲�表している。だから安倍晋三は国会で野党から厳しい質問を受けるとすぐに�爐修譴録由聞況發性瓩噺世辰得擇譴討靴泙Α�それはきっと安倍晋三の�狢膺佑砲覆蠕擇蠅討い覆ぁ▲�キっぽさ�瓩箸い�精神状態を物語っているのである。

しかしわたしたちは、そんなの�狢膺佑砲覆蠕擇蠅討い覆ぁ▲�キっぽさ�瓩箸い�精神状態の者に、この国のトップを委ねているのである。ある意味でわたしたちの運命を委ねているである。これこそがわたしたちにとっての�犧任盒欧襪戮�脅威�瓩任呂覆い世蹐Δ�。わたしはそのことを高橋純子氏の(政治断簡)を読んで改めてその怖さを思い知らされたのだ。

�燹ー尊檗■隠夏�の国会でこの問題を追及された官房長官は、1日2回も会見している国は他にない(「知る権利」は十分尊重している)、当該記者の質問は、取材じゃなく「決め打ち」とまで言い放った。 もしもし? もしもーし。 相手に非があろうとなかろうと、いじめはだめ。以上。
     *
 力まかせの権力行使には防御も反撃もしやすいが、ぬっと忍び込んでくるタイプに抗するのは意外と難しい。 橋本さんはベストセラー「上司は思いつきでものを言う」で、思いつき上司には「ええーっ?!」とあきれればいいという対処法を示した。/ 応用してみよう。/ 「問題意識の共有を」/ ええーっ?!/ 「自民党総裁として、言論の自由がある」/ ええーっ?!/ これ、いいかも。語尾をめいっぱい、すっとんきょうに上げるのがポイントです。��

この人が自分たちの「身内意識」を共有していないと知ると、今度は徹底的に�爐い犬瓩覘瓠0打楡�権の�狢膺佑砲覆蠕擇蠅討い覆ぁ▲�キっぽさ�瓩�「身内意識」と「いじめ体質」というキーワードから読み取れるのである。だから今、�牋打楡�権打倒�瓩海修�必要なのだ。
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