それは一本の電話からだった。
ジリリリリーン
毛利「はい、毛利探偵事務所です」
目暮「あぁ、毛利くん。目暮だ。4時間ほど前になるが、光彦くんの死体が発見された」
毛利「な、なんですってー!?」
目暮「首を絞められた跡があることから、殺された可能性が高い。これから遺体を解剖にまわすところだ。詳しいことがわかればまた連絡する」
一か月後、、、
毛利探偵事務所。
毛利「それで警部殿。話と言うのは光彦くんの事件のことですな」
目暮「あぁ、すまない。解剖の結果を毛利くんにも聞いてもらおうと思ってな」
毛利「警部、すみません、その前に、、、」
「コナン!お前は自分の部屋に戻ってろ!子供が聞く話じゃない」
コナン「ハーイ!」
返事をするものの、コナンは部屋の陰から様子をうかがうのであった。
目暮「さて、光彦くんの解剖結果だが、首を絞められたことによる絞殺とわかった」
毛利「そうですか、殺人事件だったのですね」
目暮「それでだな、科捜研の報告によると、光彦くんの爪から皮膚片が見つかった。おそらく首を絞められたときに犯人の腕を引っ掻いたのだろう」
毛利「犯人の重要な手がかりですな」
目暮「あぁ、すぐにその皮膚片から犯人を割り出してもらったのだが、、、」
毛利「見つからなかったのですか?」
目暮「光彦くんの爪に残された皮膚片は、元太くんのものと断定された」
毛利「な、なんですって!?そんなバカな! だって元太くんは、、、」
目暮「あぁ、、、元太くんは5年前に亡くなっている」
中編につづく
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