テロ組織が、ジャーナリストを人質に取る理由の一つにその人物が母国にて
情報を発信する仕事をしていて、人質になること事態が脅迫として成り立つ
と言うのがあります。
それにはまず、世界が優しい世界ではないことを知っていないといけませんし
その為に危険を侵して行く価値がある、と言う事になるからなんですね。
だから細心の注意を払っていって、それでも捕まったり殺されたりする事が
多々あるのが、戦場のみならず危険地帯への取材を行う事の自分の責任です。
場合によってはバカ高い戦地保険的なものをかけ、家族にもしも自分が死んでも
困らない様に対処する人も居ると言う話ですが。
また、元記事を探せないですが、安田純平の友人のジャーナリスト名乗る人物が
人質に身代金の山分けを持ちかけ、それを承諾すると待遇がよくなるなんて話も
無いわけではないそうで。
まあ、実際にそう言う話はナショジオ等のドキュメンタリー見てても近い話が
出てくるので、無い訳ではない、と言う事でしょう。
そういういろんな要素が重ね合ってテロによる紛争、あるいは内戦等による
紛争地帯に行くのは、人を疑って疑って疑い切った上で付き合うと言う感じだ
なんてことだそうでして、それをできないと言う時点で失格では?と言う事も
言われてしかたない状況。
安田純平会見 「国境で知らない人に着いていったら捕まった。監禁されてたけどゲスト扱いだった」
http://gogotsu.com/archives/44597
当初の予定と違う、本来来るべき人物と違うと言う場合にはまずついていかない
と言うのと、相手が知らない相手ならば今回はなかったことにすると行って逃げる
と言うのが鉄則的な事も、人質解放ドキュメンタリーで言ってたりしました。
それでも、見知った顔が裏切りテロ組織や犯罪集団に売り渡す事をするってのが
あったりするそうなんで、結局は戦地は人の善意は存在しないと考えないと駄目、
なんて話もあるそうです。
まあ、荒んだ地域等は日本でも善意が通用しない地域がありますし、法もルールも
約束も知ったことか!な人種もいない訳じゃないですけれどね。
そんな状況を無視して知らない人についていくと言う、今どき小学生でもやらん
という事をした時点で、彼はジャーナリストとしては落第点を付けられても仕方ない
と言うのはあると思うし、やはり多くの先輩諸氏や大学の先輩や同期等に諌められた
なんて事はあると思っています。
まあ、しかしそれでも話が当初とどんどん食い違っていく事はこの後、アメリカや
イギリス等も含めて調査対処として調べる組織は増えるのでは?と言う感じですね。
安田純平「部屋にテレビがあって1日6時間見てた。食事はスイーツとかラーメン食べた。携帯も受信した」
http://gensen2ch.com/archives/77431388.html
当初の大変な目にあった話や狭い部屋に数ヶ月閉じ込められていた話等が
もうぶっ飛んでしまっているんですけれど、この話が出た事によって人質となり
身代金を要求するから手に入れば山分けな!な話に乗ったと言う事に信憑性を置く
と言う事になる人や組織が出てくるかもしれません。
と言うのは、人質に関してはこういう意見があるからですね。
【ウマル】元傭兵の高部氏「この方が普通なのが不思議。私は敵味方の捕虜何人も見たがみんな1週間でボロボロ。幽霊みたいになった」
http://www.akb48matomemory.com/archives/1072796996.html
CIAであれMI6であれ、この状態になってない事を訝しんでいるかもしれませんし
他の情報・諜報組織や各国公安もテロリストの人質になり身代金山分けで帰国、
と言う事を条件とした場合に、該当する事例を洗い出しているかもしれないし、
都合5回も人質になって帰国している(まあ、これだけ読めばすごい人だが)、
と言う事を考えて、テロリストの構成員となった可能性を調べられると言うのは
あると思うのですよね。
先も言いましたが、戦地は善意が通用しませんからね。
彼が、髭を剃らないのもムジャヒディンになったからで、彼の忠誠を世界に示す
と言うのがこの会見の目的として調べる事だってありえます。
世の中、対テロでは世界は常に疑心暗鬼なんですからね。
その辺の難しいと言うか世界は恐い事になっていると言う事を、日本の人達は
テレビ局や新聞等の報道会社を名乗る処程知らないと感じますし、何よりも
一応は危険である、と言う可能性を知っているから自社スタッフを出さなくなって
長い時間が経ったと言うのもあるでしょう。
人質なんて、言ってしまえばテレビ局や新聞にしてみれば話題の一つです。
それが報道関係なら報道すごーい!と自画自賛できる訳ですから死ぬくらいが
丁度良いと思ってる人も中にはいない訳ではないのですよね。
それでも、フリーのジャーナリストが行くのは現地の人だけでは伝わらない、
伝えられないなにかを調べに行く訳ですから、価値はない訳ではないです。
ただ、安田純平に今もその意志があるのかは、先輩後輩の間柄の人でもわからん
と言う事だそうです。
もしかしたら人質になることで本が出せて売れて、それに味をしめただけ
なんて言う堕落が起こっているかもしれないと危惧する報道の末席に居る人も
いない訳ではないです。
今後、彼が更に箔をつけようと戦地に行くとした場合、テロリストがまた同じ様に
温い対応をしてくれるかわからんですね。
何しろヌスラ戦線(タハリール・アル・シャーム機構)が無関係を主張しています。
タハリール・アル・シャーム機構の末端が、この濡れ衣を許さないとした場合には、
聖戦の敵とされる可能性もありますし、敵対する組織に忠誠を誓っての髭だったり
行動だったりしたと言う事だったら、彼は見せしめで殺されます。
戦場ジャーナリストのセンスの有無に関わらず彼が行き、接触した人達にも
被害が及ぶ可能性を持ったと言う事では、彼は二度と海外取材には行けない
と言うか、海外に出れない状態になったと言うのはあると思います。
この辺も、日本の報道機関、報道各社が理解してない事、なんだそうです。
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