「リビアの密航ビジネスこそが、
究極の「グローバリズム」なのでございます。」
自由とともに語られることの多いグローバリズム。
自由に海外を旅して、海外の人と触れ合い、
外国の文化を受け入れ、そのまま住み着いてみたり…
そんな国境のない自由で平和な世界、
といえば聞こえが良く、理想的な世界ですが、
グローバリズムの行き着く先は、決して美しいものとは限りません。
行き着く先の1つが、命をゴムボートに詰め込み
22万円をせしめる「密航ビジネス」です。
密航ビジネスとは何なにか?
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無政府状態に至ったリビアでは、
アフリカ人たちが欧州(イタリア)を目指すべく、
密航業者の「自由市場」に自分という
ヒトを売り込んでいっています。
厳密には、イタリアに渡るためにカネ
(意外に高く、イタリアのメディアによると22万円ほど)
を支払い、密航業者は「利益」を拡大していっているわけです。
何しろ、何ら政府の規制がないため、
密航業者たちはゴムボートや漁船に
アフリカ人を詰め込み、地中海を渡らせます。
当然、沈没が相次ぎ、昨年だけで5000人以上が
地中海で命を落としたと推定されていますが、
全ては「自己責任」です。
リビアの密航ビジネスこそが、
究極の「グローバリズム」なのでございます。
何しろ、統一政府が存在しないわけですから、
全ては「市場の自由」に任せられます。
現在のリビアやイタリアを見ていると、
「グローバリズム」や「自由」の意味について、
改めて考えさせられるのです。
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全ては自己責任の世界、、、
本人の意思であれば問題ない、という意見もあるでしょうが、
日本だったら当然規制がかかるでしょうし、
支援や援助の手も差し伸べられるでしょう。
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