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2018年05月06日06:43

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マジックワード3 番外編 全体版2

前回の続きです。
会社等の組織で問題ある人の異動は、悲喜こもごもな話を残すものですが、そのような話を聞いて勉強になったので日記に残しています。
全体に公開をふまえ例え話の一般論です。

5 支社長の引継ぎ事項

・問題ある社員というのは、「絶対転勤させて追い出せ」という引継ぎが新旧支社長同士で引き継がれるのだろうか?以下に例を示します。

・ある会社の埼玉支社の経理部長D氏は、「とんでもない人」でトラブルメーカーだった。着任して1年経過後からDを転勤させようとして埼玉支社も本社などにDの転勤要望を出した。
・本社も再び苦労するのは嫌だと見えて「Dを転勤させる」という回答を出すはずもなくDは着任してから2年経過した。
・その2年経過後に埼玉支社の支社長が交代した。
・新しい支社は、着任してそうそう4月から、「自分から車に乗って」本社や、Dを受け入れてもらえそうな支社にDの転勤の直談判をしに行った。
・その甲斐あって「様々な紆余曲折」を経て、ビリヤード的な複雑な人の流れの末のDの転勤が決まった。
・これは、新支社長が自分の考えでDの転勤について動いたというには、早すぎる気がするので旧社長から引き継いだのではないかと思ったがどうなのだろう。

6 同じ支社への再転勤
・前出のDを本社と取引の末、埼玉支社に転勤を受け入れた前人事部長のAは、Dの転勤と入れ替わりで再び埼玉支社に配置になった。
・ただし、人事部長としてではない。埼玉支社は隣接する工場が30パーセントの縮小をするのでその縮小事業の担当として「特命副支社長」という役割
・埼玉支社の人は、ほとんど皆、Aに「(Dを受け入れたAに)なんとかガツンとくらわしてやりたい」と手ぐすねひいて待っていた。
・その動きを察知したのか、Aは、工場内の事務所にずっといて、事務部署の建物に来ることはほとんどなかった。そして、ガツンとくらわされることも無かった。
注)事務部門用の建物と工場とは別の建物

・さてここで疑問は、本社の意図である。
・もし、私が本社の人事担当者なら、「Dという問題児を受け入れてもらうために、本来は懲罰的な転勤をするはずのAと取引した。その結果、埼玉支社には多大な迷惑をかけた。そのお詫びに再びAを埼玉支社に配置させる。埼玉支社の方々は、今度はAの尻尾をつかんでくれれば、それなりの処置をする」と考える。
・しかし、組織は組織の利益を第一に考えるものなので、実際は「埼玉支社の工場の縮小をするのに埼玉支社のことを良く知っているAなら何かとやりやすいから」だろうと思う。

余談:最後に述べるが、上記の自分の希望的な推測について、1989年の天安門事件に関しての話を思い出した。

7 悪党からヒーローへ
・Aは、埼玉支社の工場の縮小作業を無事に成し遂げた。
・全国に配られる社内新聞に、Aや本社の役員や埼玉支社長が並んで笑顔でいる写真が載って見出しには「埼玉支社工場縮小事業無事完了」とあった。
・Aは、その功績か、また東京都内の支社に(褒美の)転勤した。
・埼玉支社の人々は、「あの悪党が・・・・・。全国的には縮小事業を成し遂げたヒーローとして扱われている」と異口同音に不満を口にした。
・例えれば、フランダースの犬の最終回のように、放火犯と間違われ、住む所も食べ物もなく、最後に犬と一緒に凍死するという「あまりの救いのなさ」に対する不満と同じような気持ちだった。
以下を参照してください。

http://web.kusokagaku.co.jp/articles/361

余談
1989年の天安門事件のとき、報道で、学生達に発砲、戦車で突入した「悪の」27軍に対し、学生達の味方の「正義の」38軍が戦っているとあり、さらには民主化運動を弾圧する政府を打倒してくれるという期待を私はしていた。
Zガンダムの正義の反乱軍エウーゴが悪の正規軍及び親衛隊のティターンズと戦う構造になぞらえ、私は大いに期待していた。
結果は以下の記事のように、そのようなことはなく、期待が生んだ幻想だった。

http://fukunan-blog.cocolog-nifty.com/fukunanblog/2014/06/2538-d41c.html
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