mixiユーザー(id:33240433)

2018年03月05日01:57

173 view

空母は日本にはあったほうがいい。

人が何を考えているのかを見るのが好きなので、戦史研究などを読むのは好きだった。その視点からいうと、日本は空母を持ったほうがいい。

空母は敵地攻撃用だから違憲だと言う意見はわからなくもないが、実際に戦史を紐解くとそうでもないと感じる。

例えば有名なミッドウェー海戦、アメリカ側は日本側空母の出現を予測していたにもかかわらず、日本は米軍航空基地に一定のダメージを与えている。これは防御側からすると空母の把握が難しいことに一因がある。有名な真珠湾攻撃も同様だ。

ところがこれを逆側から見てみると、日本側はミッドウェー海戦では2重索敵にも関わらず米側空母を見落とし(索敵範囲・回数を減らしており、慢心説もあるが)、逆襲を受けて全滅している。また真珠湾攻撃では、本来の目的だった米軍空母がたまたま出航中で(ルーズベルトは知っていた説もある)撃ち漏らし、ミッドウェーの敗戦の伏線となる。
このように動く航空基地は非常に厄介で、島国の抗甚性には大きく寄与すると思われる。

もう一つの事情は、現在の戦闘機の戦闘半径がおよそ1000kmほどということだ。爆撃機はもう少し長いが、戦闘機が空軍的な優位(航空優勢)を確保しない限りは飛べないので、この約1000kmが基地から制圧する限界となる。そうなると、小笠原諸島や硫黄島はほぼ防御圏外になるが、逆にここを取られてしまうと日本は非常に手詰まり感が出る。艦船が太平洋側に一切出られなくなるからだ。

最後の理由は、航空基地の面展開の問題だ。ある前線に複数の航空基地同士で向かい合うと、突出した航空基地は集中攻撃を受けて被害に遭いやすい。これは独ソ戦線での経過だが、1つの航空基地と複数の航空基地で対峙した場合、航空機の総数が近くても基地の数が少ないほうが圧倒的に不利である。これは単純に攻撃を受けた場合のリスク分散の差となるからだ。沖縄圏では、複数の中国基地に対し密集した少数の基地で対応せざるをえないので、元から非常に不利な地域なのだ。

これらの問題を解消できるのが移動できる航空基地なので、あったほうがいいかないほうがいいかで言えばあったほうがいい。海洋面積が広い、各個撃破されやすい細長い国の話とすれば相性のいいものだとは思う。

とはいえ。現時点での軍事的知見が最良であることの確認は難しい。これは国民的議論をすべき問題かどうかもわからない。だって私含め国民のほとんどは軍事的な知識がないわけだし。となると落とし所は、戦うご本人たちに決めてもらうしかない気はする。



■安倍首相、いずも空母化「検討は当然」=ステルス機の運用可否調査
(時事通信社 - 03月02日 19:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5010380
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する