最近増えたよね、コンペ式のお仕事紹介サイト。
試しに何か所か登録してみたんだけど、全然ゲット出来ませんな。
で、分かったことなんだけど、あれ系って、極端な言い方すると、‘素人の、素人による、素人のため’のサイトだね。
‘自称カメラマン’やら、クリエイターやらが、‘プロ’と称して、とんでもない安価な金額で請けちまう。
で、どうなるか。
「低コスト、低クオリティ」
その結果どうなるか。
例えばブライダル。
ブライダルの撮影って、ちょっと特殊で、専門職と言っても過言ではないくらいで、キャリアがものを言う分野なんだけど、披露宴で、平気で配膳の動線を塞いだり、スポットライトに被ったり、スクリーン上映中でも、ど真ん中に立ってたり・・・。
チャペルで、平気でバージンロード内を歩き回ったり、
神前式で、平気で神様の前を横切ったり、修祓、祝詞奏上でもストロボたいてバシャバシャ撮影したり・・・。
そりゃ、会場側だって、規制を厳しくしたくなるってもんだわ。
中には無精髭やら、ノーネクタイやら、ってのもいるらしい。
にしても、例えば、5人が手を挙げたら締め切られてしまうコンペ式サイトとか、2つほど登録してみたんだけど、「snsプロフ用写真、¥15,000未満で」なんて、ほんと、小遣い稼ぎの、仕事と言えるかどうかわからないものでも、下手をすると、1時間くらいでいっぱいになって、締め切られてしまうからね。
安かろう悪かろうの連鎖。
とにかく、お客さんは単純に金額で選んじゃうからね、
で、その結果どうなるか、と言うと、業界全体のイメージダウン、そして衰退化へ、と、負のスパイラル。
これもネット社会の生んだ歪みだね。
スマホや携帯端末で、安易に利用出来るからね。
でもね、世の中に、何故、‘プロ’という存在がいるのか、ってことだよね。
どんな職種でもそうだけど、‘プロ’ってさ、そうそう安易になれるもんじゃないんだよね、本来は。
そこに至るまでの経験と時間の‘投資’がある訳で、
その、貴重な投資によって習得した技術を使って、
‘プロ’として‘仕事’をする訳だ。
だから、‘プロ’は高いんだよね。
頼む方も、‘仕事’として頼むなら、もうちょっと考えて、選んだ方がいいよね。
と、思うのです。
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