役人のワイロへの執着はすごいな
2017-12-22 21:42:40NEW !
以前、外国人法人設立の話を書いたが、
その件でジャカルタに出向いた。
会社設立の許可証を受け取ることが目的だ。
連絡をくれたのは、例のお偉い役人。
「法人設立の許可証が降りたから許可が下りたから渡したい」と。
許可証は役所が発行するもの。
役所に直接取りに行けばいいのだが、彼が代わりに受け取り、
こちらは彼から受け取る、という流れにされている。
その理由は、、
ワイロを確実に受け取るためだ。
こちらが役所に出向いて、許可証を受け取ったら
彼に会う理由がなくなる。
それを恐れたのだ。
そんなことをするつもりはないのに。
待ち合わせは高級レストラン、彼の指定だ。
今回も奥さんを連れてきた。
彼らと会うのは3回目だけあって、すっかり打ち解けた雰囲気だ。
最初は、こちらが低姿勢でお願いする立場だったが、
今では、こちらがお客さんみたいな、お願いする立場みたいな
微妙な関係だ。
ブログ用に
「お役人夫婦の写真を撮ってきてよ」と頼んでいたが
さすがにそれは「勘弁してほしい」とのこと。
彼らもワイロのことは表に出したくないようだ。
それにしても、あれほど難航していた法人設立が
ここまでスムーズにできるとは。。
彼は役所で「どんなポジションなのか」聞いてみた。
「オレが法人設立のサインを全部やってるんだよ。
その部署の偉い役人なんだぞ。
半年後にまた審査があるが、それもオレが許可を出す。
それも協力してやる。そこでOKならずっと大丈夫だ」
「ありがとう。また頼むぜ」
ということはワイロを払うのは、あと1回、ってことかな。
彼とは良い関係を継続しておこう。
新興国のビジネスにおいて、特にインドネシアでは、
「使える人を知っている」ことは重要なことだ。
それこそが、ノウハウといっても過言ではない。
そういえば、、
先日バリ島デンパサールの役所であった韓国人を思い出した。
彼はエージェントに600万円も払っているのに、
全く進んでいない、と嘆いていた。
インドネシアの洗礼を受けるのは日本人だけではないのだ。
つい親切心を出して「できなかったら、力になるよ」
と言ったが、どうしたのかな。
それにしても僕らは何かにつけて、寄り道をし遠回りをしてきた。
ワイロはいくら使ったことか。
どれだけボラれたことか。
今では、ほとんどのことで、
最短ルート、適正なワイロ額、モノの相場が分かる。
やっとここまで来たか。。
長かったな。
https://ameblo.jp/baliclub/entry-12338390414.html
日本を始め先進国では、役所が関わる書類は大抵手数料や収入印紙が必要になります。
でも海外では無料だったり異常に安かったりで表面上は良さげです。
実際は人件費含めコストがかかるわけで、誰が払うかといえば当然受益者負担でしょう。
建前を気にする限りこういったワイロは無くならず、実地で覚えるしかないので時間が無駄になります。
発展途上国が先進国になれないのは、こういった無駄なコストが社会習慣になってるからです^^;
個人的にはワイロが根付いてる社会は嫌いじゃないですけどねw
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