ユニリーバ、マーガリンなどKKRに売却、9100億円
サービス・食品 ヨーロッパ 北米
2017/12/16 5:11
【ジュネーブ=細川倫太郎】日用品世界大手の英蘭ユニリーバは15日、マーガリンなどのペースト事業を米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却することで合意した。売却額は81億ドル(約9100億円)。健康志向の高まりなどで不振が続く同事業から撤退し、成長性の高い事業へ経営資源を集中させる。
マーガリンの「フローラ」や「ブルーバンド」などのブランドを売却する。ポール・ポールマン最高経営責任者(CEO)は「長期的な成長のためポートフォリオを再構築する大きなステップとなる」とコメントした。規制当局の承認を経て2018年半ばまでに売却手続きの完了を目指す。
消費者の健康志向を背景に欧米ではバターの需要が高まり、マーガリンなどの販売が苦戦。ユニリーバは4月、ペースト事業からの撤退を決め、売却先を探していた。
関係者によると、英CVCキャピタル・パートナーズや、米アポロ・グローバル・マネジメントなどの投資ファンドも入札したが、最終的にKKRが競り勝った。
ユニリーバは健康食品やスキンケアなど、成長が期待できる事業に積極投資する戦略を打ち出している。9月には有機栽培した原料から作る茶飲料を手がける英パッカハーブスや、韓国の美容品会社カーバーコリアの買収を発表した。
2月に食品大手の米クラフト・ハインツから1430億ドルの買収提案を受けたのを機に、ユニリーバは事業の選択と集中を加速。さらに増配や自社株買いで株主重視の姿勢を鮮明にし、企業価値の向上を急いでいる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24734210W7A211C1000000/
>健康志向の高まりなどで不振が続く同事業から撤退し、成長性の高い事業へ経営資源を集中させる。
日本ではマーガリンを販売する会社は擁護されてますが、海外では風当たりがひじょーに強いですw
日本をはじめ発展途上国にマーガリンを使ったパンやお菓子を輸出する事でまだ利潤が出せます。
製造関連の特許も付いて来るでしょうから投資ファンドとしてはまだ旨味があります。
でも食品企業の潮流は健康志向なので日本も方向を切り替えないと立ち遅れます。
特に今後はTPP等で関税や輸入規制が撤廃される流れなので外国食品企業とガチ勝負となります。
さあどうする日本企業w
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