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2017年10月19日23:57

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日本語

日本が「日本語」という”単一"言語で
統一されていることについてです。

ですが、日本のような地形を持つ国家が
言語として統一されている、
ということは世界的に見て
極めて珍しいことなのです。

まず、日本列島は南北に縦長い国です。

世界で南北方向に緯度20度の幅を持つ
国はそれほど多くはありません。

ユーラシアでは中国、インド、ロシア。

北米では米国とカナダ。

南米ではブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ。

そして島国ではオーストラリア、日本くらいです。

この中で日本を除き、単一言語のみで
統一されている国といえば、、、

南米諸国がそうですね。

しかし日本と決定的に違うのは、
南米諸国が、16世紀にスペイン、ポルトガルに
「暴力」によって侵略され、
文明密度の薄かった南米を言語が覆い
近代に至っている、という点です。

それに比べ、日本はあくまでも
自然国家です。

誰も国家の成り立ちがわからないほど
古い歴史を持ち、気づいたらみんな
同じ日本語を話していた、
という極めて稀な国なのです。

では、いつから日本人はみんなが
日本語を話すようになったのでしょうか?

少し遡って近代を見てみましょう。

近代の明治になったとき、
日本人は当然のように日本語を話していました。

全国各地から東京に集まった日本人は、
憲法を作り、国会を開設し、
国民国家の体裁をあっという間に
整えました。

このときすでに、人々の間に通訳はいませんでした。

つまり近代日本になる以前、
すでに日本語は確立していました。

じゃあ日本人を日本語で束ねたのはいつ?
どのような力だったのでしょうか?

平安時代、鎌倉時代、室町時代、戦国時代を見ても、
青森から九州まで全国の日本人を束ねた
大きな力の形跡はありません。

残されたのは江戸時代です。

やはり、言語統一の秘密も江戸時代にあったのです。

江戸時代、江戸からの強烈な
情報発信システムが存在していました。

それは強権を伴う力ではなく、
あくまでソフトシステムでした。

書籍、言葉、絵画、芝居、服装、流行と、
あらゆる情報が江戸から発信される
ソフトシステムでありました。

日本列島の人々は、そのソフトの
情報システムを受け入れていったのです。

その情報システムとは・・・?

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