私はコンビニ人間。
コンビニのように、どこにでもいるありふれた、つまらない人間。
私の前に、客が商品を持ってきた。
「いらっしゃいませ」
今日も機械のように客の相手をする。
「?」
私は戸惑った。
客が持ってきたのは、商品ではなく手紙だったのだ。
「あのー?」
客の顔を見る。
最近よく来るお客さんだ。
男「あの、僕、エヌと言います。手紙、読んでください」
「はい?」
私が戸惑っているうちに、男は店を出て行ってしまった。
仕事を終えた私は男性から手渡された手紙を読んだ。
「初めまして僕はエヌと言います。いつもこのコンビニを利用し、そしてあなたの笑顔にいやされています。よろしければ僕とお付き合いいだだけませか。明日また来ます」
私は困惑した。
あの男性、見た目は悪くないけれど、女の趣味が悪いわ。私を選ぶなんて。
次の日、男はコンビニにやってきた。
男「あの、手紙読んでいただけましたか」
「えぇ。どうして私なんですか?私はこのコンビニのようなありふれたつまらない女ですよ」
男「ありふれたつまらない? 僕はそう思わない。あなた笑顔はこのコンビニの光のように、僕の心の闇を照らしてくれる、とても大切な存在だ。僕のそばに24時間いてほしい」
こうして私たちは付き合い始めた。
私は思った。
コンビニはありふれたつまらないものじゃない。
たくさんあるのは、誰からも必要とされている素晴らしいものだからなんだと。
注:内容は、タイトルからのイメージです。
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