■夫に食事与えず殺害容疑、73歳女を逮捕 大阪・高槻
(朝日新聞デジタル - 05月06日 21:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4560105
やり切れない事件だね…全く。
高齢者の介護を最早家族が在宅でやるなんてファンタジーだよ。オレ自身、介護福祉士なんて資格を持って高齢者介護の仕事に就いている一応[プロ](と名乗るのはまだまだおこがましいけれど)の端くれだけど、認知症の老母の相手は正直骨が折れる(所謂[紺屋の白袴]ってヤツだね)。
まして介護する方も同世代の所謂老々介護じゃそりゃ介護者の負担は思いっきり深刻だよ。せめてDayServiceとか、訪問介護とか使えなかったのだろうか?
地域包括支援センターや社福は情報を把握…出来ていないだろうね。手薄な人員で山ほど案件抱えている。しかも高槻市じゃ住民の入れ替わりも激しそうだし…
そういう相談窓口が中々周知されていないのもセーフティネットからこぼれる人が出て来る遠因かも知れない。
需要は多いが供給が少ないこの仕事(故にオレ如きが糊口を凌げているって問題も生じるが…)こういう悲劇を少しでも減らしたいのだが…現場末端の一介護福祉士に出来ることはただ目の前のご利用者様方をとにかく支援する事だけなのが実情なのだ。
長年連れ添い苦楽を共にしてきたはずの老夫婦の晩節を襲ったあまりにも不幸な事態には怒りよりも悲しみの方が大きい。
心ならずも魔が刺して連れ合いを手に掛ける形になった本件被疑者の罪は憎むがその心情を思うといたたまれない。果たしてこのご婦人に罪科を問えるのか?責めることができるのか?躊躇わざるを得ない。この夫婦に子供や孫がいたらその人たちも悲しんでいるだろう。
末筆になったがこの様な形で人生を終えることになってしまった本件被害者に謹んで哀悼の意を表す。せめて来世では安寧であって欲しい。
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