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2017年04月17日12:25

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全日本プロレス「2017チャンピオンカーニバル開幕戦」(後半戦)

後楽園ホールでチャンカン開幕戦を観戦してきました。
場内は札止めの大盛況、バルコニーまで人が連なるほどで雰囲気も最高でした。



チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦
ゼウス対KAI
今年こそと意気込む昨年準優勝・ゼウス選手は出戻り参戦のKAI選手と対戦。ゴングと同時にショルダータックルで倒すと、ぶっこ抜いてブレーンバスター。さらにトペを受け止めてそのままブレーンバスターと圧巻の攻撃。
KAI選手は場外戦で看板に叩きつけて反撃しますが、ゼウス選手はエプロン越しのフライングショルダー。チョークスラムをDDTで切り返したKAI選手はジャックハマーも垂直落下式ブレーンバスターで回避します。
TFPBを凌いだゼウス選手はスプラッシュプランチャを剣山カットすると串刺しボディアタックから雪崩式ブレーンバスター→チョークスラム→ラリアット連打から再度ジャックハマーを予告しましたが、着地したKAI選手はトラースキック→延髄斬りから新兵器・メテオインパクト(変形ハリケーンドライバー)で急角度で突き刺して逆転勝ち。ゼウス選手の敗戦にはどよめきが発生しました。
所属時代にチャンカン準優勝の実績があるKAI選手が描くのはチャンカン制覇→三冠挑戦という青写真。それも決して絵空事ではないかもしれません。



チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦
宮原健斗対ジェイク・リー
三冠王者・宮原選手の初戦はジェイクとのNEXTREAM対決。悠然とリングサイドにやってくると健斗コールをじっくりと味わってからリングイン。
この試合が京平さんの復帰とあって大観戦。ジェイクは余裕を見せつける宮原選手にエルボーを食らわし、ミドル連打やサッカーボールキックで先手を取ります。
宮原選手は深追いしてきたジェイクをフェンスにギロチンホイップしてから、顔面へのドロップキックなどの首への一点集中攻撃してあえてヒール的な攻めへ。ジェイクが強烈なニーリフトを炸裂させてもスネークリミットで捕獲して流れを譲りません。
ジェイクはエルボー合戦で押し込み、宮原選手のヘッドバットやブラックアウトにニーリフトで応戦してから俵返し→PK。ジャイアントキリングやバックドロップで攻めこみますが、宮原選手は二発目のバックドロップを潰すと後頭部へのブラックアウト。
宮原選手はジェイクのサポーターを外してからのニーリフト狙いにクロスカウンターでブラックアウトを決めて滞空式ジャーマンSH。それでも返してくるとシャットダウンジャーマンSHで振りきりました。
ジェイクの猛追を凌いで白星発進に成功した宮原選手が目指すのは三冠王者としてのチャンカン制覇。ジェイクは握手を求められると叩いて拒絶しましたが、この顔合わせがさほど遠くない未来に三冠の舞台で見られる予感を漂わせる成長ぶり。この後の公式戦でも注目です。



セミファイナル
チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦
ジョー・ドーリング対関本大介
連覇を目指す関本選手と昨年は無念のドクターストップで不参加だったドーリングの対戦は期待値も高かったです。
ロックアップから力比べと身長差があっても互角な関本選手。ドーリングは強引なスラムからラリアットを狙いますが、ロープ際の関本選手はかわして転落させてトペを発射!!
関本選手はドーリングの巨体をブレーンバスターでぶん投げてからアルゼンチンバックブリーカー。背中にドロップキック→ラリアットからジャーマンSHも決め手とはなりません。
ドーリングはラリアット合戦から延髄斬りを放った関本選手をクロスボディで圧殺すると、起き上がりざまに凄まじい勢いでラリアット!!もはやグロッキーな関本選手を完璧なレボリューションボムで木端微塵に粉砕してみせました。
ただでさえ手のつけられない怪物が昨年のぶんもと燃えているのですから、さすがに関本選手といえども真っ向勝負では完敗。ドーリングの強さが際立った一戦でした。



メインイベント
チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦
諏訪魔対石川修司
大巨人・石川修司選手が待望の初エントリーで諏訪魔選手とシングル初対決。
諏訪魔選手をショルダータックルで吹っ飛ばした石川修司選手は場外戦に持ち込むと、客席にホイップしてからヒナ壇を利用して急降下フットスタンプ。悶絶する諏訪魔選手をボディシザースでじわじわと攻め立てます。
諏訪魔選手はブレーンバスターで反撃。エルボー合戦からニーリフトを放った石川修司選手は豪快な32文ロケットを発射し、フロントスープレックスにはジャイアントカッター。ヘッドバットで額から流血した諏訪魔選手への声援が大きくなります。
石川修司選手はファイヤーサンダーも決めますが、諏訪魔選手はスプラッシュマウンテンとジャイアントスラムは徹底的にガード。投げっぱなしジャーマン→ローリングラリアットや大一番限定のドロップキックも炸裂させます。
諏訪魔選手のラッシュをニーリフトで止めた石川修司選手はとどめを狙いますが、これを受け止めた諏訪魔選手は一気にラストライド!!バウンドするほどの一撃もクリアした石川修司選手でしたが、直後のバックドロップホールドで力尽きました。
負けてなお強しを印象付けた石川修司選手と、久しぶりに底力を爆発させた諏訪魔選手のド迫力バウトに聖地は熱狂。これは素晴らしい!!



エンディング
諏訪魔選手は勝利にも気を引き締めるように謙虚なコメント。コーナーに上がってアピールしようとしましたが、ダメージで足元がふらついていたために断念。やはりギリギリの勝負だったようです。





豪華メンバーによる過酷なリーグ戦は全国を回り、博多スターレーンの優勝決定戦まで続きます。このメンバーならば内容は保証つきなので、あとは全員が完走できることを願います。
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