mixiユーザー(id:33240433)

2017年02月20日19:13

285 view

意外とあてにならない「天文学的数字」

第二次世界大戦当時の暗号、ドイツ軍のエニグマですが、その精緻な設計により、イギリスで同等以上の複雑な機械(ほぼコンピューター)が開発され、さらにその通信の一部が偶発的に解読されてしまう、という偶然が重なるまで破られることはありませんでした。

ところが、「ドイツ軍が本当にちゃんとマニュアル通りに運用していたら」、それらの偶然が重なっていたとしても、破られなかったはずだったのです。エニグマの設計は、実際にはもっと高度な設計だったのですが、人間側がそれに追いつきませんでした。

というのは、当時の暗号機にはユニット交換部品が2種類ありました。ざっくりと言えば、変換表に当たるレコード盤と、伝達の仕組みを変える交換式の歯車(ローター)です。ところが、ドイツの場合、盤面の方を交換せずに使っていたのです。これにより、暗号変換の可能性がググッと狭まってしまい、「毎日の天気予報をきっかけに」破られてしまったんですね。
天気予報では必ず「天気」という言葉を使い、また阿呆なことにハイル・ヒットラーとご丁寧に入れていましたので。

これは確かに「何やってたんだよ」と思うような出来事なんですが、現代でも「トナー交換時期ですってでてたらトナーボトルはもう空なんで放置せずに交換してください」と何度言っても誰もやらないので(笑)、当時もにたようなものだったのでしょう。

さらに、この話の悲劇はこれでは終わりません。この時代、エニグマほどではないにせよ、それなりに上等の暗号機を使っておきながら、数年間も、しかも戦時中に、ローターも盤面も一切交換しなかった国があるんです。・・・あるんですよ(涙)。その名を大日本帝國と申します。もうね。潰れてしまえ。(潰れました。)

ものの見事に開戦前には解読されていた、というのが通説で、もはや薩摩弁の方がマシだった(マシとかそういう問題でもないですが)などという逸話もあるほどです。


私の方は文学的に盛った与太話ですが、科学的なお話は竹内・丸山先生の共著、
「量子コンピューターが本当にすごい」に真面目に書かれていますので、
興味がございましたら読んでみてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/4569824986/






くじ「BIG」で宇宙誕生レベルの奇跡が起こる 運営側「全くの偶然」 確率は0.0000000000000000000000000000001%以下
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4441430
3 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する