後楽園ホールで木村響子選手の引退試合を観戦してきました。かつての仲間たちからも花が届いていました。アマンドラの魂は永遠です。
前説を担当した吉野レフリーがスーツ姿で登場、どうやら試合を裁く予定が無いので油断していたら丸投げされたようです。大会のキーワードは夜の某団体に配慮して時間厳守(笑)
木村響子引退試合
木村響子&木村花&ISAO対鈴木みのる&アジャ・コング&里村明衣子
木村響子選手は娘の花選手と夫で坂口道場の練習仲間でもあるISAO選手との一家で出陣。南側客席からゆっくりとリングに向かいました。対面には木村響子選手が女子プロレスの横綱と認めている里村選手と世話になったアジャ様、ISAO選手の憧れの存在のみのる選手という豪華なトリオでした。
アジャ様が木村花選手を指名しますが、代わりに出ようとするISAO選手を抑えて木村響子選手が先発。ひとしきりやり合うとみのる選手が登場し、お前が来いよとISAO選手を呼び込みます。ここはスタンドで回転の早い掌打とボディブローでみのる選手が圧倒。
木村花選手に代わるとどよめきが。骨折の影響から左腕でエルボーを連打していきますが、文字通り立ちはだかったみのる選手が押し返していく展開。どうにかドロップキックで一矢報いますが、今度は場外戦に持ち込まれて待ち構えていたアジャ様が大暴れ。木村親子に鉄扉を投げつけ、反対側ではみのる選手がISAO選手にイス攻撃をお見舞いしていました。
組むのはレアなアジャ様と里村選手ですが、お互いに何をやりたいか知り尽くしているだけに不安は皆無。里村選手がアジャ様の暴れやすいようにお膳立てをするため、もはや手のつけようがないほど。それでも一家のサポートを受けた木村響子選手は最後の勝負にもてる全てをぶつけていきます。
みのる選手は強烈な張り手をお見舞いし、アジャ様も惜別の裏拳をクリーンヒット。そして里村選手がオーバーヘッドキックからのデスバレーボムという畳み掛けで介錯。散るよりもポトリと落ちたいと願っていた木村響子選手に一切の容赦なく叩き潰しました。
引退セレモニー
デビューした団体であるJWPを筆頭に参戦していた各団体から因縁を取っ払って花束の贈呈。激しく噛みついていたOG各位の登場には木村響子選手も恐縮しきっていました。
花束を投げ捨てたアジャ様はビッグブーツを打たせるとカバーさせながらハグする粋な計らい。そしてISAO選手と共にやってきた木村花選手が感謝のメッセージを贈っていましたが…
木村花選手「一言だけ言わせてください…クソババア」
木村響子選手の顔色が変わって口論に発展し、中立を決め込んだISAO選手にレフリーを命じて親子対決へ。
特別試合
木村響子対木村花
感情の赴くままにエルボーやブーツを打ち合う両選手。木村花選手はブレーンバスターからスリーパーも、木村響子選手は非情なアームブリーカー。 木村花選手のミサイルキックを両手を広げて受けきってみせます。
ヘッドバットを炸裂させた木村響子選手はブーツ連打も木村花選手はボロボロにされても屈しることなく応戦。そしてカウンターのビッグブーツから押さえ込んで決着がつきました。
木村花選手の決意表明に1年以内に結果を出せと命じた木村響子選手。自身が果たせなかった夢を託すと、やっぱりキレイに終われなかったと嘆き。たしかにハチャメチャでしたが、これもまた木村響子選手らしいなとも。
最後はDDTでの試合を終えてから駆けつけた坂口選手も加わり、テンカウントゴングからリングサイドを回って挨拶。
息吹やNEOから仙女に至るまで、なぜか応援していた選手の反対側にいることが多かった木村響子選手。最後の最後まであっと言わせてくれる選手でした。
木村響子選手、お疲れ様でした。
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