■<箱根駅伝速報>青学が“湘南の神”秋山で逆転して往路貫禄V3
(THE PAGE - 01月02日 13:41)
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今回が第93回となる箱根駅伝、またの名を「東京箱根間往復大学駅伝競走」。二連覇中の青山学院大学が今年も本命視され、三連覇なるかに視点が集まっていたような今回の箱根駅伝ですが、往路の小田原中継所が昨年の第92回大会まで11回続いていたメガネスーパーの本社前からかつての風祭の鈴廣蒲鉾店前に戻り、区間距離の最も短かった4区の距離が18.5kmから20.9kmとなって「準エース区間」に戻ると言った大きな変更がなされ、本命視された青山学院大学と言えども決して磐石の闘いとはいかないのではないかと言う見方もありましたが、3区でトップを走っていた神奈川大学の越川堅太(1年)を13km過ぎで青山学院大学の秋山雄飛(4年)が逆転、そのままトップをキープして往路優勝を果たす展開となりました。
それにしても、やはり4区と5区のコースの見直しが展開に大きく影響した印象は否めず、5区で下りに入ってギアチェンジがうまくいった早稲田大学の安井雄一(3年)がわずか33秒差に追いすがる疾走を見せたり、2分23秒差で3位に入った順天堂大学や大塚祥平(4年)の4分01秒差の5位に押し上げた駒澤大学など、新しい(と言っても従来の形に戻った)5区の特徴にマッチした走りを出来たランナーのいるチームが成績を上げた印象がありますね。
さて、昨年までは2位に2分以上の差をつけた青山学院大学も、今年は2位には33秒の僅差の辛勝となりましたが、復路のコースには昨年からは変化がなく、6区の山下りでのペース維持をどれだけ巧くできるかが最初の鍵であり、実績ある青山学院大学が案外大きな壁になるかもしれません。2位早稲田大学が33秒差、3位順天堂大学は2分23秒差、4位東洋大学2分40秒差、5位駒澤大学4分01秒差、6位神奈川大学4分26秒差、7位の中央学院大学が4分34秒差ですから、かなり僅差、熾烈な復路になるとは思います。
それにしても、昨年まで有力校の選手でも後半になって低体温症や低血糖症の症状に陥るケースが多発し、選手に対する負担が問題視されてきた5区がもとに戻ったことで、主だったブレーキランナーが見られず、途中棄権がなかったのは良かったと思いますね。
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