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2016年11月28日10:12

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全日本プロレス「カーベルpresents 全日本プロレスin両国国技館〜New Explosion〜」(中盤戦)

後半戦開始前にGRAND SWORDが鳴り響き、解説を務める小橋さんが登場。これから始まる5大タイトル戦を前に大コールで迎えられました。



GAORA TVチャンピオンシップ
【第13代王者】中島洋平対黒潮“イケメン"二郎【挑戦者】
※中島2度目の防衛戦
5大タイトル戦の先陣を切るGAORA戦はHELLOが鳴り響くイケメンワールドからスタート。アウェイのリングでもた〜っぷりと時間をかけてイケメンワールドを構築してしまうハートの強さには感心させられます。
タッグマッチで不覚を喫している中島選手はピリピリムードも、イケメンにしてみればどこ吹く風。それどころか無理やりにジャケットを脱がしにかかる中島選手にブーイングが発生する逆転現象まで起きるほど、磁場が狂ったままで試合は進んでいきます。
パフォーマンスを交えながら身体能力の高さを見せつけるイケメンは反転式のコンヒーロ、中島選手はキックを中心に攻めますがどこか一本調子に見えます。前哨戦でやられた後跳廻蹴をかわしてのイケメンラナを返して、アピールの隙にハイキック→ジャーマンSHも決め手にはならず。
中島選手はダイビングフットスタンプを狙いますが、エプロンまで転がって回避したイケメンは飛びつき式雪崩式フランケン!!すぐに立ち上がった中島選手とトラースキック相打ちも、すぐにロケットキック→ハリケーンドライバーと畳み掛けます。
そのままムーンサルトプレス連発で勝負あり……と思いきや、カバーを解いたイケメンはイケメンクラッチで決着!!中島選手は師匠の技でアモーレ流出を許してしまうという、まさに完敗としか言い様のない一戦となってしまいました。
例によってリマッチとなるのか、イケメンがすんなり応じてくれるとはかぎりません。



世界ジュニアヘビー級選手権試合
【第41代王者】高尾蒼馬対石井慧介【挑戦者】
※高尾2度目の防衛戦
DDT同士にして元チームドリフ対決によるタイトル戦が全日のリングで実現。前哨戦では石井選手が優勢なまま当日を迎えました。
お互いに手の内を知りつくしているだけに先を読みあう展開となり、エプロンの攻防で高尾くんがリバースDDT!!大ダメージを負った石井選手の背中にダイビングフットスタンプを投下します。
石井選手は野球チョップを中心に立て直していき、大一番用の旋回式の雪崩式フィッシャーマンバスターを解禁。高尾くんはランニングエルボーにトラースキック、腕を巻き込んでのDDTと着実に首へダメージを与えていきます。
高尾くんがシュバインで突き刺せば、石井選手はニーアッパー→タイガーSH。一進一退の展開のまま、高尾くんのジントニックと石井選手の高角度DDTを巡る攻防に焦点が移ります。切り返し合戦から石井選手がフィニッシャーを決めますが、高尾くんは執念でキックアウト。
ならばと石井選手はコーナーに上がり、まさかのシューティングスタープレスで王座移動!!このところ結果を出せない日々が続いていただけに、この結末は予想外でした。
子供の頃からの全日ファンの石井選手が喜び満面でマイクアピールをしていると、青柳選手がリングに上がって挑戦を表明。ぶっちゃけ時期尚早な感はしますが、他に名乗りをあげる選手もいないのですんなり決まりそうです。



アジアタッグ選手権試合
【第99代王者組】青木篤志&佐藤光留対渕正信&大仁田厚【挑戦者組】
※変態自衛隊5度目の防衛戦
ひかるんがかつてFMWを書類審査で落とされた恨みから大仁田選手を指名した時点でなんとなく嫌な予感はよぎっていました。フッチーとの同期コンビで不慮の事故で亡くなった盟友・マジックドラゴンことハル薗田選手の命日の前日のベルト奪取に意気込む大仁田選手は有刺鉄線バットを持ち込みますが、ここはフッチーがなだめて事なきを得ます。
不穏なムードが立ち込めるなか、大仁田選手がなぜか用意されていた電流爆破ボタンを押したためにサイレンが鳴り響きます。乱戦から得意の机上パイルを連発しますが、なかなか割れずにひかるんはかえってダメージを受けることに(^^;
フッチーも青木選手にドロップキックを決めるなど奮闘しますが、ひかるんは付き合わずに蹴りまくり。変態自衛隊はそのまま決着をつけようと集中砲火しますが、予想外の粘りの前に決定打を欠いてしまいます。
そして大仁田選手がミストでひかるんの視界を塞ぎ、青木選手をテーブルの破片で殴打して徹底的に足止め。フッチーはかつての赤鬼ぶりを彷彿とさせるバックドロップ連発で100代王者となるサプライズ!!
ジュニアタッグリーグを出足で躓きながらも連覇した変態自衛隊ですが、邪道流のやり方に屈辱の陥落。とはいえ、元はといえば大仁田選手を指名したのはひかるんだけに一切の言い訳はできないでしょう。
試合後にはマサオがフッチーを呼び止めて挑戦を表明し、パートナーには秋山選手を指名。どうやらアジア戦線は新展開を迎えそうです。





まさに三者三様なベルト移動劇でした。次回の全日観戦は最強タッグが日程的に微妙なので来年になる予定。とはいえ8・27両国大会も発表されましたし、今後も目が離せません。
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