現在の日本で売られているノートパソコンの中では
「最強のスペック」であろう、レッツノートCF-SZ6。
CF-SZ6は、CPUがCore i7-7500U、16GBメモリ、
ブルーレイ、SSDが2テラバイト、LTE対応ワイヤレスWAN、
バッテリーの駆動時間が14時間と、
とんでもないスペックなのですが、値段もなかなかです。
本体のみで税込み45万円(!)ですから、
会社などの経費でかうならまだしも、個人しょううだとしたら、
なかなか購入するには考え込んでしまいます。
さて、これは予想というよりは確信なのですが、
遅くても三年以内には、CF-SZ6を上回るスペックのレッツノートが、
パナソニックから販売されることになるでしょう。
価格は、恐らくは30万円程度で。
そうなると、「価格」としては下落という話になります。
とはいえ、新しいレッツノートのスペックは、CF−SZ6を上回っている。
何を言いたいのかといえば、価格と品質は必ずしも連動しない、
という話です。
競争がある資本主義経済においては、
「価格が下がったにも関わらず、品質は上がっている」
ケースが頻繁にあるわけです。
現在の日本は相変わらずデフレですが、
物価は下がっているものの、品質が上昇している製品、
サービスは多々存在します。
品質面を考えたとき、実は所得が下がっていたとしても、
「以前よりもいい生活をしている」
可能性はあるのです。
所得の合計が、GDPです。
現在の日本のGDPは、
デフレ突入前の97年にすら及んでいませんが、
日本国民が97年時よりも惨めな生活を送っているかといえば、
なかなか断言は難しいです。
無論、だからと言って、
デフレを放置しても構わないという話ではありません。
所得の縮小は、次なる消費、投資を減らしてしまうため、
物価の下落を招き、デフレの悪循環が延々と続くことになります。
本来であれば、「品質」をも含めて物価を評価するべきなのですが、
残念なことに、現時点では手段がないという話でございます。
別に、価格に限りません。
大切なのは、あらゆる指標は「不完全」であると
認識することだと思うのです。
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