最近、アマゾンに押されて町の本屋さんが消えていくという話ですが。
確かに、昭和の頃には、各駅停車しか停まらない私鉄沿線のしょぼい商店街にも本屋の1,2軒は必ずあったものの、今、家の近所でも気がつくと壊滅状態で、一軒残ったお店、大事にしたいモンです。
で、先日、都内某所(というほどのところでもないっすが、ま、ありがちな私鉄沿線のショボい駅前)に昭和な町の本屋さんがありました。
最初、古本屋かな?と思ったんですが、店頭には「SPA」とか「オレンジページ」の最新号が並んでいて、どうやら新刊書店です。
店の建物も古いし、棚も全体的にすすけた感じなんで、古本屋っぽく見えたんですな。
で、その本屋さん、入ってみると店内の半分近くが成人向けでした。かといって、別にそういう専門店ではない、普通に文庫やコミックスも置いてあります。
まあ、昔ながらのスタイルといえばそうなんでしょうし、こういう本屋さん、かつては珍しくも無かったですね。
で、成人向けマンガ雑誌の表紙を見るとも無しに眺めていたのね。
イマドキの成人向けというと、萌え絵がデフォなんですが、その中に混じって、エロ劇画誌が何冊かあったんですよ!
いや、表紙見ると、今の時代だと目立ちます。
ブラシ画っぽいリアルタッチの女性の絵に、やたら漢字が多いタイトル(淫とか喘ぎとか、疼きとか)。
うー、今でも残っていたんだ〜。
思わず買っちゃおうかと思いましたが、その時若いお兄さんが少年ジャンプ手に持って入ってきたんで踏みとどまりました(^^ゞ
三流劇画と呼ばれたエロ劇画が全盛だったのは、70年代頃だと思います。
このジャンルに詳しいわけではないですが、80年代頃から、今の萌え系の元祖とも言うべきロリコン漫画・美少女コミックと呼ばれるものが出てきて、とはいえ、その頃はまだマニア&若い世代が中心読者だったので、当時のオジサンたちは、エロ劇画がデフォだったんだろうとは思いますが。
今や80年代のオタク層も50代だし、そのほかにもアダルトジャンルはAVからゲームからいろいろと多様化して変化を遂げてると思うんですよ。
結構移り変わりの激しい世界で、まだ、しぶとく生き残っていたとは!
ということで、こんなサイト、見つけました。
http://namekujinagaya.blog31.fc2.com/blog-date-201607.html
コレね、2016年に出版された作品なんだ\(◎o◎)/!
冒頭の「一般的なエロマンガ」のサンプルとされているのが、平成のエロ、のはずです。
けれど…
その下に紹介されているのは、私がまだ小学校6年生くらいの頃、アパートのゴミ捨て場で拾ったエロ劇画誌そのまんまの世界じゃないかと。
いや〜、タイムスリップ、イエッェ〜、イエッェ〜、レナウン〜気分ですが、表紙に「九州震災」とか書かれているってことは、最近、ですよねえ。
画風、作風、変わらないんだ。
しかし、今、エロ劇画誌を買っている人って、どんな層なんだろう?
リンクであげた人は、相当なマニアで、変わった漫画が読みたい、という研究視点で読んでいるんだろというのは解りますし、昔、それこそ80年代に「オタク」と呼ばれた人たちの中には、そういうモノ好きにマニアックな人たちはいましたが、イマドキの萌えオタにそういう趣味なさそうだし。
いや、そもそも本来の「エロ」需要が本道ですが。
それこそ、一般的なエロマンガが萌え絵の時代、劇画にエロを感じる年齢層は、団塊世代から上と思うんですけど。
おじいちゃんがこっそり買っているのだろうか?
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