データ漏洩の収拾を図る他に、ソールとベルリン支局には重大な仕事があった。それは、シリアのアサド政権に反対するある将軍を抱き込み、シリア政府を転覆させる大工作だった。ソールと、パートナーであるベルリン支局長アリソン・カーはスイスに飛び、娘の療養のため国外へ出た将軍に接触し、懐柔に成功する。アサド政権はロシアとイスラエルの支持は受けていたが、アメリカの国益には反するのだ。作戦成功に気をよくしたソールとアリソンだが、将軍が帰国途中爆弾テロで死亡してしまい、一転窮地に追いやられる。
CIAの非情な暗殺者とはいえ、クインがキャリーを始末することはできない。彼はキャリーに死人メイクを施し、ミッション完了の証拠として写真を撮り私書箱に持っていくが、そこに待ち構えていたのはクインの命を奪おうとする殺し屋だった。腹に被弾しながらも敵を倒すクイン。キャリーは彼を街はずれのガレージに匿うのだった。
重傷のクインを残し、変装して街に出るキャリー。敵はしばらくはキャリーが死んだと思っているから、時間が稼げる。BND諜報員アストリッドの協力を得てクインを狙った刺客の正体を掴んだ彼女は、予想外の敵に驚愕する。刺客は、ロシア諜報機関SVRの工作員だったのだ。同じ頃、コーズニックがCIA機密データをロシアに売りつけて失踪する事件が起き、ヌーマンがネットを通じロシアを非難していた。機密データ漏洩と同じくしてロシアが自分の命を狙ってきた…ということは、私が機密を読んだらロシアが困るということか?キャリーはそう考え、何とか盗まれた機密データを閲覧できないかとソールに接触する。果たして、ロシアがキャリーを狙う理由は何なのか。一方、足手まといになったことから自殺を決意したクインは、ガレージを抜け出し、途中で気絶してしまう。そんな彼を助けたのは、ベルリンのイスラムコミュニティで生きる医師だった。奇跡的に回復した彼は、医師のアパートに住むイスラム系テロリストたちと親しくなり、彼らがベルリン市内で起こそうとしている大規模テロ計画を知ることとなる。
作戦失敗の責任を追及さるソール、命を狙われながらロシアの意図を探るキャリー、イスラム系テロを防ごうと奮闘するクイン。3人の別々の戦いは、やがて一つの線で結ばれことに……
「ホームランド5」、一気に観ました。
うーむ、キャリーの〈ジャック・バウアー化〉が激しく、やや陳腐になってしまったかなぁ。と言っても、ファンは最後までハラハラしっ放しで泣ける展開なんで、フォロワーは必見。クイン、頑張れ!
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