本日の劇場鑑賞…ネタバレ大全開なので、未見の方は日記閉じて下さい。その代わり、結論は読めませんから悪しからず。一言で言えないんだよなぁ。
あ、でも「メカニック」の方は一言で済みます。
駄作です(笑)





岐阜・糸守町。神社で育った女子高生・三葉と、東京都心で暮らす男子高校生・瀧の心と身体が入れ替わってしまった。全く異なる環境で互いの高校生活を体験して得た戸惑いと感動…
という「君の名は。」をまず鑑賞。
まず有権者の方に申し上げたいのは、私が大のアニメ嫌いであるということ。あの大仰なリアクション、セリフ回し、可愛い過ぎるヒロイン・魅力的すぎる年上お姉さまといった童貞好みのキャラたち。
全てが生理的にダメ。
ついでに言うと、そーゆー世界だけに浸かって現実逃避しているメガネオタクも大嫌い!
がしかし。
こんな胸張って口にしてきた〈偏見〉が、実は現代では古臭く的はずれになってきているということに気づいてもいるんです。
アニメはもはや映画のメインストリームであり、映画好きは、小津やベルイマンを好むシネフィルですらアニメ映画は実写と対等に扱うべきであると、頭では解ってはいるんです。
しかし、アニメが嫌いなのは生理だから。許して、としか言いようがありません。
さて「君の名は。」について。
上に挙げたような、私が嫌悪する〈アニメの特徴〉は、ハッキリ言って、てんこ盛りです(笑)。しかしこれはアニメの基本フォーマットなんだから、それだけで評価するのはフェアじゃない。ま、それだけで「サマーウォーズ」は低評価にしちゃいましたが。
君の名は。は、典型的オタク好みな要素が豊富である以上に、若者からおっさん・おばはんにも受けるエモーショナルな要素が強いと感じました。会えるか?会えないか?救えるか?救えないか?のドキドキと絶望感、そして主人公2人の成長ドラマと熱いクライマックス。これは見事ですよ。
この私が、ウッカリ泣きかけましたから。
というわけで傑作です!
…とは言えないんだよな、実は(笑)
それはですね。この映画の御都合主義描写があまりに酷い点を、見逃せないってことなんですね。
まず、三葉と瀧の三年ブランク問題。
…入れ替わってスマホ交換日記やってる時点で、普通日付とか見ませんか?2人とも、3年ズレてることに気づかないのはおかしい!
あと、瀧の手首の組紐のクダリ。
…岐阜まで来て女の先輩から初めて言及されてるが、後出しジャンケン感がハンパないよ。
他にも、酒飲んだら入れ替わり成功とか、声だけ聞こえてて、黄昏だから逢うことできて、とか…
ついでに言うと、三葉が町長の娘、テッシーが土建屋の息子という設定も、あのクライマックスのため逆算的に作られてるんかなぁと疑いたくなるくらい好都合。
ちょっと客を舐めてるなぁと思ってしまいましたよ〜
つーことで、私的には可もなく不可もなくというライン。今年のベスト20には入らないです。
殺し屋ビショップが、惚れた女を助けるために嫌々3つの仕事を請け負う「メカニック:ワールドミッション」。
これはですね、〈どんなクソみたいな駄作でも、どこかは褒めて心広く批評するマイミクの茅ヶ崎さん〉が珍しく本当にイマイチな評価だったので、逆に期待して見に行ったら
一点の曇りもない駄作でした(笑)
ブラジルのロープウェイ脱出シークエンスからまず失笑。事故に見せかけて殺す、というのがデフォルトなのに、やる仕事やる仕事、どー見てもただの殺人(笑)。確かに天空プールはいいアイデアだが、刑務所の「仕事」を事故扱いする警察は、たぶん韓国くらいだよ。前作で「恋愛要素不要!」と俺は文句言いましたが、何と今回、全編恋愛話ですからね!まぁ悪い方に転がった失敗続編の典型例です。
さ、来週はボーンですなぁ…
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