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2016年09月27日13:51

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あぁ〜、CBR900RR

Facebook で見かけた、この Video がイイねぇ〜。

https://www.facebook.com/hondamoto/videos/665611483601325/

歴代の “Fire Blade” ではないか !? 
イイね、イイねぇ〜。
その「進化の過程」を一瞬で楽しめるではないか。
’92年の SC28 から始まった CBR900RR Series は、’04年の SC57 で CBR1000RR Series へと続き、現在も進化し続けている。

その最初の SC28 だよ。
’92年に突如現れた CBR900RR がとにかく衝撃的だった。
Over 750cc の大排気量にも関わらず、乾燥重量はたったの 185kg という「それ」だけでも、この Bike が「ただ事ではない!」と悟らさせられたもんだ。
現代の 1000cc Super Sports Class の基礎を築いたと言っても過言ではあるまい。
当時の私は運転免許証を「限定解除」しておらず、加えて SC28 の全ては逆輸入車であるが故に高額で、もう高嶺の花…。
ただひたすら「イイなぁ〜」だったのを懐かしく思い出す。
排気量は 893cc で最高出力は 124ps/10,500rpm だった。

Full Model Change で登場したのが SC33 なのだが、その進化ぶりが凄い。
排気量は 918cc に拡大され、最高出力は 128ps/10,500rpm に到達。
しかも、乾燥重量は更に減って 183kg だ。
これは SC33 の前期型で、Minor Change 後の後期型は更に凄い! 
まるで「Full Model Change かい?」なくらい、車体の細かいところまで多数の変更点がわんさか…。
車体全体での運動性能を大幅に向上させつつ、最高出力は 130ps に達した。

私が初めて乗った Over 750cc の Bike が、この SC33 の後期型だった。
そう、あれは ’00年のこと。
しばらく Bike から遠ざかっていた私が、大型二輪免許を取得と共に「復活」し、CBR600F(PC35)が欲しくて B’ Wise(Honda DREAM 高崎)さんへ…。
このお店とはそれ以来のお付き合いだよ。
で、私が初めて乗った Over 750cc の Bike とは、お店のお客さん(タケちゃん)の CBR900RR だった。
場所は TRM(ツインリンクもてぎ)で、その CBR900RR はとにかく「ガチっ」な Racer なのであった。
一切の保安部品も無い、FRP 製の外装で可能な限りの「軽量化」を施された車体…。
TSR の Racing Exhaust に、Carburetor は FCR という「鬼に金棒」の組み合わせ…。
そんな CBR900RR Racer が「初めて乗った Over 750cc の Bike」なんだから、ちょいとどうかしている。
最初は「こ…、この世のものかぁ〜 !?」な Power と Speed に驚愕! 
けれども、すぐに「うひょ〜! 気持ちイイーっ!」に至り、TRM の Full Course を周回し続けた。
Over 750cc という排気量の Racing Bike だが、初めての私をも楽しませてくれた、その素晴らしい「車造り」にはただただ感心…。
当時の Chief Mechanic「杉さん」の「イイ仕事」ぶりはこんなところからも垣間見れた。
ただ、残念だったのが「バンク角が足んない…」だったなぁ〜。
Under Cowl はもちろん、左の「V字 Corner」では Engine の Point Cover も路面に擦れてしまう。
走行を終え Pit Garage に戻ると、この Racer の持ち主を始め、皆さん「げげーっ! こんなところも擦ってる!」と大騒ぎになり、杉さんからは「他人の Bike なんだから、ほどほどにしてもらわないと…」と怒られてしまったのも懐かしく思い出す。

そして、この SC33 を Base に TSR が造り上げた ’99年の「もて耐」優勝 Machine 、あの “AC90” にも乗らせていただいた。
それはもう「夢」のような素晴らしい Bike だったよ。
あの素晴らしさをどう表現したらイイのやら、その形容詞が見つからない。
まるで氷の表面を滑走しているかのような車体の Flat 感、それを齎す White Power の足回りと TSR の Tuning だけでも「私は何という贅沢な体験をさせてもらっているのだろう」と感慨しまくり…。
そう! 
B’ Wise R.T. は、まさかの AC90M で「もて耐」に参戦するってんだからもう、驚いた。
で、Team の皆さんから「頼むから一緒に参加してくれ」という強い要望に逆らえ切れず、気が付けば私も Team の一員に…。
でも、真夏の炎天下で走るだ〜なんて「勘弁しちくりぃ〜」だったので、私は第4 Rider(補欠)で登録してもらった。
それ以降、本番まで、この青い AC90M の Set Up で何度も TRM を走ったっけ…。
迎えた本番、私は裏方に徹して3人の Rider を Full Support しつつ「いざっ」に備えていた。
この年の参加台数は184台、でも7時間耐久の決勝 Race に進めるのはたったの55台だけ…。
猛烈に厳しい予選だったが、我が Team は43位で予選を通過し、翌日の決勝 Race へと駒を進めた。
7時間という長丁場だったが、私が走るに至る Accident も無く順調に周回を重ねる。
そして我が B’ Wise R.T. は無事に完走し、初挑戦の「もて耐」を26位で Finish して見せた。
何もかもが「手作り」でその準備に追われ、本番を迎えるまで、みんなが汗だくで頑張った「熱い夏」だった。
我が Team の AC90M が Checkered Flag を受けた瞬間は感極まったよ。
号泣する五十嵐社長に私の涙腺も誘われちゃったっけ…。
タケちゃんの CBR900RR Racer に TSR AC90M …。
自分の Bike ではなかったけれど、この SC33 には「楽しい思い出」がいっぱいの CBR900RR なのであった。

そして SC44 だ。
燃料気化は遂に Fuel Injection 化された最初の “Fire Blade” だ。
吸気系に H-VIX 、排気系には H-TEV という Device も採用。
車体も Semi Pivot Les という大胆な変わりようだった。
排気量は 929cc で、最高出力は 148ps/11,000rpm に達した。
乾燥重量は SC33 から大減量され 170kg と来た。
初代の SC28 と比べたらば、もう「Works Racer か…?」なくらいの数値性能ぶりだ。
’00年の春に CBR600F(’99年型 PC35 の新車を Australia から逆輸入)を購入したのだが、半年もせずに SC44 に乗り換えてしまった。
この SC44 という CBR900RR(北米仕様の名称は CBR929RR)も「思い出が満載」な Bike である。
2年後の ’02年は、この SC44 で「もて耐」に挑戦したのも懐かしい。
私が TRM の第3 Corner で「記憶喪失事件」しちゃったのも、この SC44 だった。
あの Highside Crash のお陰で、外装は赤/白/青の Tricolore から(本当はこれが欲しかった! の)黄/白/紺に全交換で Refresh しちゃったり…。
SC44 も思い出を記すとキリが無い。
あの「3眼 Headlight」の顔つきは今でも Handsome だったよなぁ〜と思う私である。

Facebook で見かけた Video は一瞬にして終わるが、私には “Fire Blade” の思い出の数々が走馬灯のように蘇るのであった。
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