わざわざ日記で指摘するような内容でもないが。
思考停止には2種類ある。
一段階目は、気づかずにそのまま突き進んでしまう思考停止だ。
前の車がそのまま行ったんで自分もそのまま横断歩道を突っ切っちゃう。
みたいなやつだ。
警察の例も、教えられたことをそのままやっているので、1段階目の思考停止と考えてよい。
ただこれは多くの職業で行われていて、数を捌くための合理化でもある。
二段階目の思考停止は、思考停止している自分や世間に気づいてしまい、
それを否定する根拠を手に入れたときに起こる。
「ネットで調べたらテレビの報道と違った!テレビは悪だ!」というパターンだ。
この段階での思考停止は、前者が「気づけば抜け出せる」のに対して、
こちらの思考停止は指摘されても気づかないどころか、排除してしまう場合があり厄介だ。
いくらネットを掘っても真実は見つからないし、
同様に足で地球の隅々まで歩き回っても真実は見つからない。
まず、原理的に真実は見つからないか存在しないが、
百歩譲って見つかったとしても、「100%の確証を持ってこれが真実である」ことは誰から誰へも伝えられない。
したがって、仮に真実というものが存在するとしても、真実は伝わらず、つまり存在しない。
かといって、「ですよね、僕はすべてを疑います」と言われるとムズムズする。
全否定と全肯定は同じくらい幼稚である。
しかも「僕はすべてを疑います」という人に限って、本人を疑うことを忘れているケースは散見される。
総合すれば、「現時点での最適解」しか存在しない。政治でも経済でもだ。
しかし自分が見つけてしまった、気づいてしまった真実こそが正しく◯◯(←なんでも良い)が
間違っているという考え方の人は少なくない。
思考停止に陥っている人間を笑う時、その人間もまた思考停止していると思う。
■冲方丁さんの留置場生活「警察の中は治外法権、無法地帯」「笑うべきもの」
(弁護士ドットコム - 09月17日 10:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4198308
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