ここは米花町にある、アガサ株式会社。
今月も、4人の幹部による定例会議が行われていた。
コナン「よし、それでは会議を再開するぞ。何か意見はあるか?」
元太「うな重の大盛りの開発を提案します。五段重ねくらいのやつな」
光彦「僕は反対です。そんなものを食べる人はごく少数です。やはりここは、オーガニック野菜をつかった野菜サラダを提供すべきだと思います」
元太「何言ってんだ!お前が小食なだけだろ。俺だったら10段重ねでも食べれるぜ。ウサギじゃあるまいし、野菜なんか食ってられるかよ!」
2人の意見は合わないようだ。
コナンは、もう一人の幹部に意見を求めた。
コナン「灰原。お前はどう思う?」
灰原「・・・・・・う、、、う、、、グェーーーー!」
コナン「灰原!?」
元太&光彦「灰原さん!?」
灰原「ギョエーーー!!!」
バタン
灰原は、突然苦しみだすと、のた打ち回り床に倒れこんだ。
コナン「おい、しっかりしろ!」
コナンが駆け寄るも、すでに灰原の息は無かった。
元太「・・・」
光彦「・・・」
コナン「目暮警部と毛利のおっちゃんを呼ぶ。現場保存だ。2人とも何も触らず動くなよ」
・・・・・・
コナンの通報により、目暮警部と毛利小五郎が現場に到着した。
目暮「状況から考えて自殺ではあるまい。殺人の可能性が高いな」
「どうやら、死因は毒物によるもののようだ」
元太「ど、毒だってーーー!?」
「じゃあ、もしかしたらあのお茶に・・・」
目暮「お茶? いったいどういうことかね?」
光彦「会議のときにお茶を飲んだ全員が腹を下したんですよ」
目暮「なんだと!?すぐに調べさせよう。おい、鑑識!そこのヤカンと湯呑を調べろ」
鑑識「は!」
目暮「このお茶を用意したのは誰かね?」
コナン「事務員の歩美です。今日の会議のときにお茶を持ってきてくれました」
目暮「そうか、では歩美くんにも話を聞こう。呼んできてくれ」
こうして現場に歩美も呼ばれることになった。
目暮「君がお茶を用意して、会議室に持って行ったのかね?」
歩美「はい、光彦くんから連絡をもらってお茶を届けに行きました。ここのフロアは幹部専用フロアになっていて、4人の幹部以外私しか入室ができないようになっていますから」
歩美は廊下の先の暗証番号つきの扉を指さしながら言った。
光彦「今日は暑いですし、会議中の飲み物が欲しかったので頼みました」
目暮「フム」
鑑識「警部ーー!お茶から怪しい成分が検出されました」
目暮「な、なんだってーーー!? 毒物か!?」
鑑識「いいえ、これは下剤のようです」
目暮「下剤だと!? 歩美くん、君か?」
歩美「わ、私は知りません。給湯室に置いてあったヤカンを持ってきただけです」
ここで毛利が口を開いた。
毛利「警部どの。一度事件の整理をした方がよさそうですな」
「灰原哀変死事件」(中編)に続く。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954797902&owner_id=16973444
ログインしてコメントを確認・投稿する