先月日経がスッパ抜いた陛下の生前退位の御意向を聞いてからこっち、下世話な我々が無責任にあれこれ騒いでいたのは、陛下がこなされていた御公務の多さであり、概ね陛下のご負担を軽減せよという怒りが宮内庁に向いている構図ではなかったかと思う。
かくいう自分も、やはり問題点は公務の量に関することであり、何故摂政制を導入しないのか、と言う考えで、本日のお言葉を聴いていた。
聴き終えて最初に感じていたのが、公務に関する根本的な認識の違い。
異常ともいえる公務の多さは陛下ご自身が増やしておられていたんだな。
戦後よく言われていた、時間が出来ると仕事を入れずにおれないモーレツ社員の時代のそれを思い出してしまった。
陛下もまたモーレツ陛下だったのではなかろうか。
公務を減らしたり質を落としてはいけないと認識されているということになると、それはもう、御公務を減らして差し上げろ、などという声そのものが無意味。
というか、次の皇室もその質の維持は大変だろうな。
また即位と葬儀の平行作業が経済に与える影響の大きさに関して述べられた点も目から鱗。
前回の即位の礼までを反省材料にしたい、というお考えに、改めて敬服した次第。
■天皇陛下の「お言葉」全文
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4133613
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