誕生日に入籍、という期待の込め方に、優香の人生の充実を思う。
四十にして惑わず、という。
四十になる頃、人はいろいろなものを失っている。
幼い頃憧れたヒーローやヒロインになれないことを知っているし、
それどころか職業すらもままならない。
勉学をやり直すわけにもいかず
恋愛に於いて表舞台に立つ時期も去った。
一枚一枚可能性を剥がされていくようにして年月を重ね、
諦めにも似た境地に達するのが四十の頃なのか。
さらに言うなれば、もう一度40年が経てば、死ぬ。
四十の手に握っているものが何なのか。
それを頼りに生きていくことができるのか、心細い限りだ。
可能性は失い続けているが、その実、磨き上げられていると考えることはできるか。
ダイヤは大部分を捨てなければ宝石としての価値を持たない。
それと同じように、老いていく中で価値を築いていくことができたか。
難しい。
きちんと生きるには時間が足りない。
気力もだ。
優香、36歳の誕生日に婚姻届提出 青木崇高と結婚
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4065496
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