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2016年05月25日18:50

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去年の末に拾ったうちの猫の話でもしよう。

犬の安楽死に耐えかねて自殺、動物保護施設管理者が迎えた悲しい結末。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=4009436

去年の12月の半ばに猫拾ったんですよ。
嫁氏が駅から自宅までの五分の道のりの途中で猫の声を聞きつけて、
私に電話し、私は懐中電灯をひっつかんで迎えに行きました。
子猫は当時生後1.5か月ほどだったのですが、
ひどく怯えており、捕まえようとした嫁の手にかぶりつき、一旦は逃走しました。
我々も諦めたのですが、翌日、ほぼ死にかけの状態で嫁氏に捕まえられて我が家へ来たのでした。

最初に見かけたのがちょうど急に冷え込んだ日のことで、まさに間一髪、という感じでした。
当初猫は激しく警戒していましたが、どうやら敵味方判定の基準が
「撫でてくれるものは味方」というザル判定だったようで、
翌日には平然としておりました。

子猫は睾丸が下りてくるのに時間がかかるらしく雌雄の判別が難しく、
嫁氏がメスだと言い張って「ねね」と名付けましたが、
後にオスとわかり、急遽「寧々助」といたしました。
しゃもじを持って突撃しそうな名前ではありますが、
今では、呼べば返事をする(気分が乗れば)愛いやつでございます。

甘えると膝の上に乗ってきますが、
こちらの手がふさがり面倒だったので着ているカーディガンの腹の中に放り込んでいましたが、
それを覚えた結果、今でもシャツの中に入ろうとしてきます。
ちょいちょいと手で催促する様は可愛いものです。

なぜか菜食志向なところがあり、ネコ草をサラダのように食す他、
レタスもイケる口の謎な猫でございます。
肉や魚も好きですが、菓子パンが大好きで、
特にクリーム系やデニッシュ系の菓子パンは持っている手をぐいーーと引き寄せて
食べようとします。
大変かわいらしいんですが、あまり体には良くないと思うので、どうなんでしょうね。
まあ、ペットの健康至上主義も行き過ぎているとは思いますので、
明確に毒にならないものであれば多少はいいのかなという気もします。

遊びたい盛りなのでそれだけは大変で、真面目な嫁氏は半分寝ながら紐を振り回して相手しており、主に嫁氏が大変です(笑。
遊んでくれるのは嫁氏、一緒に寝るのは私、と大まかな役割分担があるようで、
あまり長い時間嫁氏のところでは寝ないのだそうです。
私は度々布団を奪われていますが・・・。
最近では外で遊びたがり、怖がりのくせに出たがります。

猫ですので、あんなものを引っかいたりこんなものをかじったり、
トイレで自分のウンコを踏んだままの足で嫁氏の布団に潜り込んだりはいたしますが、
私としてはまあこんなもんでしょという感じです。
可愛い生き物として、それなりにそつなく家族としての任務を全うしているようです。

あの日消えるかもしれなかった寧々助の命が、
嫁氏に拾われたことで生きながらえ、今日まで繋がっていることに不思議な感慨を覚えます。
人並み外れた嫁氏の生き物への優しさへもまた、奇特な感じを抱きます。

あの時、血が垂れるほどに嫁氏を噛んだ寧々助ですが、
今はどんなに怒っても意図的に私たちに怪我をさせることはありません。
彼のような小さな体の中にも、優しさや思いやりがあるのだと思うと、
それもまた不思議な感じがします。

寧々助と嫁氏を見ていると、なんだか色々と命や心について考えさせられます。
寧々助も嫁氏には深い感謝を抱いていてもいいのではと思うのですが、
噛み応えがいいのか何か考えがあるのか、
なぜか私よりも嫁氏の方を好んでかじるので、面白いなあといつも思っています。
26 10

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