納税状況公開しないトランプ氏 「納税額ゼロ」の可能性も 広がる疑念
http://www.sankei.com/world/news/160514/wor1605140019-n1.html
ほんの1〜2週間前には富裕税の導入を唱えて、聴衆からの喝采を浴びていたトランプ。パナマ文書等で富裕層の税金逃れが話題になっている時期に、あえて納税の話をしたのだから、その点に関してはクリーンなのかと思っていた。
一般的な「節税」くらいなら、みんなやっていることだし、それくらいで叩かれるとも思えない。ここまで頑なに公開を拒否するからには、やはり節税という言葉の枠を超えてしまっているのだろう。税金の負担に苦しんでいる、富裕ならざる一般市民にとっては、それは到底許容できる話ではない。事と次第によっては、トランプ陣営にとって致命の一撃になるかもしれない。
しかし、大統領候補にまでなれば、納税状況も洗われてしまうくらい、最初からわかっている話。ごく最近まで有権者に見せられないような納税の仕方をしていたのだとしたら、そもそも大統領になるための心構えが出来ていなかったと言わざるをえない。
大統領になると言い続けて、ついに大統領候補にまで上り詰めたトランプ。しかしトランプ自身は、自分が大統領になれると、本当に信じていたのだろうか。どうせ大統領になることはないと思って、無責任な発言を繰り返していたのだとしたら、共和党はとんでもない候補を選出してしまったなと。
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