静かな右目「う、く、、、苦しい〜」
バタッ
警部「状況を説明しろ」
部下「はい。亡くなったのは、この家に住む、静かな右目さん。口内にただれた跡があり、毒殺されたものと思われます」
「事件を目撃した隣人によりますと、夜勤仕事から帰宅し、車から降りた直後に苦しみ倒れたということです」
「車内に残された飲みかけの缶コーヒーや、あめ玉から毒物は発見されませんでした」
警部「一体どこから毒物を摂取したんだ」
「もしや、先日行った歯医者で、治療と称して毒薬カプセルを歯に埋め込まれたのでは!」
部下「いいえ、警部。口内を調べましたが、そのような跡はありませんでした」
警部「うむむ」
「毛利くんは、どう思うかね?」
毛利「謎はすべてとけた!」
警部「ほ、本当かね毛利くん」
毛利「もちろんです。犯行の手口と、犯人が誰かもわかっています」
「では、推理ショーの始まりです」
事件の関係者が集められ、名探偵・毛利小五郎の推理ショーが始まった。
毛利「まず、被害者は、どこから毒物を摂取したのか?」
「犯人は被害者のあるクセを利用したのです」
「警部。これを見てください」
警部「ん?被害者の車の鍵か。むむ!?先端の色が変わっているぞ」
毛利「そう、毒物は鍵の先端についていたのです」
「被害者は車を降りるさい、鍵を口にくわえるクセがあった。このときに毒物を摂取してしまったのです」
警部「なるほど、そうだったのか。では、犯人はいったい誰なんだね?」
毛利「それは、、、、、、、お母さん、あなただ!」
母「わ、私!?なんで私なのよ!」
毛利「被害者は仕事中も常に鍵を携帯している。鍵を手放すのは家にいるときだけだ」
母「お、お父さんかもしれないでしょ」
毛利「被害者の仕事は今週は夜勤です。夜勤のときは父親が帰宅する前に家をでて、父親が出社したあとに帰宅する。よって父親と会うことはない。父親に犯行は不可能なんですよ」
母「うわぁぁぁぁぁ〜」
「息子が悪いのよ。いつまでたっても恋人の一つも見つけられないんだから。だからいっそ、天国で幸せになればいいと思ったのよー」
警部「動機が無茶苦茶ですな。何はともあれ今回も毛利くんのおかげで助かったよ」
毛利「わ〜はっは!」
ログインしてコメントを確認・投稿する