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2016年03月21日20:23

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「理想と現実のはざまで現実を取った」、稀勢の里だと!?

■琴奨菊2敗目 稀勢の里、全勝守る 大相撲春場所9日目
(朝日新聞デジタル - 03月21日 18:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3908475
大相撲三月場所九日目、今日注目の大一番となった稀勢の里と琴奨菊の大関同士の対戦は、稀勢の里が立ち合い一瞬の右変化で琴奨菊を突き落として全勝を守り、「綱取り」の琴奨菊は賜杯レースと「綱取り」に大きく影響する二敗目を喫し、全勝稀勢の里とは横綱白鵬と角番脱出の大関豪栄道を挟んで星二つ差となりました。稀勢の里は琴奨菊との通算59回目(歴代単独最多)対戦を制したことで、対戦成績を27勝32敗、大関昇進以降に限れば稀勢の里の16勝8敗としました。
今日の稀勢の里は右変化を狙っての立ち合いで、琴奨菊は低く当たるもまんまと土俵の真ん中でバッタリ。熱戦展開を期待した観客も落胆の一番となりましたが、勝った稀勢の里は「身体が自然と動いた。相手が良く見えていた」と「してやったり」と言わんばかりの談話を取組後の支度部屋でのテレビのインタビューに答えていましたが、この大一番に立ち合い変化とは、稀勢の里の“本性”が出たような印象を感じましたね。テレビ正面解説の舞の海(元小結)は「理想と現実のはざまで現実を取ったのだろう」とその心中を察するコメントを発しましたが、仮にこのまま突っ走って初優勝を果たしたとしても、どこかスッキリとしない印象を残すだろうと感じた、今日の稀勢の里でした。
横綱白鵬は小結栃煌山を一気の電車道の押し出しで制し、大関豪栄道は横綱鶴竜を両差しから寄り切りに退け、半ば“奇跡的”でさえある九日目での角番脱出を果たして一敗キープ。一敗に後退していた勢は横綱日馬富士の廻しを取れずに押し出しで敗れて二敗に後退、賜杯レースの様相が変わった一日となりました。
その他。十両で中日勝ち越しを決めて単独トップを走っていた大砂嵐が千代翔馬の厳しい攻めで押し出しに屈して一敗に後退。昨日横綱白鵬に敗れた関脇嘉風が土俵下に転落した際、審判長を務めていた井筒親方(元関脇逆鉾)が下敷きとなりましたが、左太股の骨折で全治約3カ月の診断だとか。休場となり、代わりには二所ノ関親方(元大関若嶋津)が審判長に入っています。にしても、錦戸親方(元関脇水戸泉)に続き、「審判受難の場所」となっているようですね……。
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