ある田舎町…映画ポスターアート専門の画家デビッド・ドレイトンは、昨夜の嵐の惨状を見て憂鬱になる。家の窓は割れるわ、倒れた大木でボート小屋は大破するわ、散々な状態だったのだ。小屋を壊した木が隣人ノートンの敷地にあったため、文句の一つも言おうと隣に行ってみると、ノートンも愛車を倒木に潰され不機嫌そうだった。デビッドは同情し、自身の四駆にノートンを誘い、スーパーへ修理品の買出しに行くことにした。片付けのため妻は家に残し、息子ビリーを連れて行くデビッド。だがスーパーは、同じように被害に遭った町民たちで混雑していた。何とか欲しいものをカートに入れデビッドらがレジの列に並んでいると、突如スーパー周囲に深い霧が立ち込める。すると、血まみれのシャツを着た男が店内に飛び込んで来た。「霧の中に何かがいるっ!」と叫ぶ男。スーパーの中に動揺が走り、店員オリーが、とりあえず外に出ないようにと客に呼びかける。電気も止まり、店奥の発電機の様子を見に行くことになったオリーとデビッド、それにバイトのノーム。発電機の排気詰まりを直そうと、ノームがシャッターを開けてみると…外からタコのような触手が入り込み、ノームの身体を喰ってしまった。シャッターを閉め、触手の残骸を目の前にして呆然となるデビッドたち。外には本当に化け物がいたのだ。この事実を知り、スーパー内はパニックに陥る。デビッドは皆に冷静になって待機すべきと訴えるが、ノートンは化け物がいるのは信じられないと、有志を募って霧の外へと出て行ってしまった。店内に残ったデビッドらは、店の入り口にバリケードを築き化け物の侵入を防ごうとするのだが、客の一人でアタマのイカれたミセス・カーモディだけは、この災厄は神の御意志だと言って騒ぎ出すのだった。やがて夜を迎えると、霧の中から大量の大型昆虫が飛来、スーパーの窓ガラスを割る勢いでぶつかってきた。そして遂に虫たちがガラスを割って店内に入り込み客を襲いだすと、そこは阿鼻叫喚の地獄へと変貌するのだった。
「ミスト」。やっと廉価でBDが出たので購入。これはもう…何というか…人間という生き物の弱さと醜さを見せつけて最低な気分にさせる、まさに絶望映画の金字塔ですね。二回目の鑑賞ですが、オリーがヤツを倒すあの場面で、また拍手しちゃいました(笑)。必携必見の一本!
(ブルーレイのみ所有ソフト:62枚目)
ログインしてコメントを確認・投稿する