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2016年02月09日02:04

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変り者の価値が上がる時代

子供のころは親に追い立てられて勉強勉強といわれて勉強して受験戦争を戦い
大学に入ったが、
子供のころからプロの漫画家で生活しようと考えてきたので

大学に入ってからいろいろと描き始め、
卒業式の直後に賞を取った。

なにも身のならないまま海外へ行って放浪でもするか(言葉もできないのに)と思っていたところ
首の皮一枚で担当者が付き、逆に帰ってこなければならなくなった。
海外へ行く前に出した作品が返ってくる頃には準入選を取り
プロへ転がるように

でも無職ではまずいので無理やりSEになった。

ウインドウズが出る前だったので今のLINAXを独学でやるようなものであった。

サラリーマン生活は想像通り最低の奴隷生活で
結局やめてデビュー作に専念することにして、プー太郎をやってデビューした。

デビューしたが食えなかったので無職である。
家賃も底をつき、実家に帰省してニートになったが
デビューはしていたのであと少し、のゴールを目指す日々であった。

鬱屈はひどかったが、夢があった。
サラリーマン生活には鬱屈はあっても夢がない。

いったいなぜみんなこんなものになるために必死で勉強して
レールに乗りたがっているのか不思議でしょうがなかった。
今でも不思議だ。

だから派遣の重労働で悩んでいる人を見ると、
すぐ
やめればいいじゃん、と言ってしまう。
よく嫌な顔をされる。

でも日本は民主主義なので、やめてはいけない仕事があるはずがない。

自由に働けるはずだ。

ここを勘違いさせたのが70-90年代の受験教育なのかもしれない。

自由に仕事をする権利でなく

いつまでもその会社居続けて同じ待遇をもらうのが当然という権利、

にすり変わってしまったのだ。

だれもその人生でなにかキャリアを創造しよう、とは思わない。

ほとんどの人がなにかのスキルの習得とその証明にしか血道を上げない。

お金払って学校行って、スキルを教えてもらう、だけだ。

それで汲々と仕事にありつき、ひとたびその仕事が気に入れば
望みの待遇でいつまでも会社は雇わなければならない

いや

雇ってもらわないと困る


と思う。


経営者からするとまったくもって反対で

記事で出てくる3年の猶予期間をくれた社長はなんと優しい人かと思う。

派遣はいつだって切れるのだ。


非正規派遣労働は法律上はモノ、とみなされる。設備投資と一緒だ。
実弾と一緒だ。

だからいつでも捨てられる。

それを次のキャリア探しに三年くれて、補充しないというのだから
かなりの経費である。

でも切られるほうはそれぽっちも優しいとおもわない。

ひどい、ひどい、こんなに尽くしたのに

である。

この論調に私はサラリーマンの生活と同じ違和感を覚える。


なぜ、自由を手にするために創造しないのだろうかと?

私は自分の会社という制度があるから社会人であるが
その会社が景気、法律、制度改正、摘発などで廃業してしまえば
無職と同じである。

どんなに高額の税金を納めていようが一切の手抜きなく、社会に抹殺される身だ。

納税は国民の義務、というのはとんでもない言い方で、
それはどんなに高額の税金を納めても、一切の借料も猶予もせず
問題があれば保護する責任は全国民同じで
高いからと言って大切には扱わなくていい

という国家の無責任主義の宣言である。

だから国がどのくらい自分の売り上げに貢献しているかで本来は
納税額を決めるべきなのだ。

トヨタは日本の地位向上に貢献したし国際的にも日本ブランドの向上ツールである。
だから日本がないと困るのでたくさん税金を納める義理があってもいい。
でも風俗やおもちゃなどはなくてもいいわけで

どんなに税金を納めても売春合法になるわけではない。

いくら納めても遠慮なくつぶすときはつぶす。

納得のいかない世界をずっと生きている。


だから両手両足をもがれたとき自分に何ができるかいつも考えている。

武士じゃないが、一朝事あったらどう身を立てるか常に考えないといけない。

たぶん社長や経営者になるほど、丸裸にされたときのことを常に考えて
眠れない夜を送っている人が多いだろう。

反対に被雇用者ほど、毎日安心して眠りについて、火事になった時大慌てする。

まるで養鶏場の鶏である。


考え方の問題であると思う。


でも私の若いころ、そういう考え方の人は狂人とみなされて総スカンに逢う。
なので漫画をやった話をしたのはつい最近の話だ。

というのは結局それで身を立てられなかったから、真面目に話す必要がなかったからだ。

エロ漫画に転向して出版社から原稿料をある程度もらっていてさえ
「趣味」とか「同人」とか言われていた。

だから中学や高校時代口に出したらキチガイ総スカンである。

でもそういう人間が、今こうして物を作って売らせてもらっていて
サラリーマン社会に取り込まれた人々はかなり苦労して、老けている。

人間何がどうなるかわからない。

だから何もかも当然とは考えない。

明治維新のように公務員がある日全員無職になるような、あらゆるものが
ひっくり返るときがきたらどうするか、常に備えておかないといけない。

それが危機管理というものだ。


派遣がお情けにすがってもだれも再度雇用しようとは思わない。

新しい道具か、古い道具かで、違いは慣らしの差でしかない。

小泉政権がそう変えてしまった。

安倍政権も、為替操作してしまった。

あとで取り返しがつかなくなってから恨んでも、遅いのだ。

日本の民主主義は自己責任であり、税金支払額に応じたセーフティネットは、ない。
これが事実。


■増殖する「中高年派遣」34万人の悲鳴 法改正を逆手にとった「派遣切り」も
(dot. - 02月08日 16:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3842379
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