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2015年12月28日14:25

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�狷�本の哲学�瓩魍悗屬燭瓩砲�

本日、阪急上新庄駅近くの田村書店に、日本哲学史フォーラム編『日本の哲学 第16号 特集:ドイツ哲学と日本の哲学』(昭和堂)を購入してくる。

この日本哲学史フォーラム編『日本の哲学』は、京都大学文学部日本哲学史研究室が中心となって、年に一度年末に発行される年刊専門誌であり、わたしは増刊号から毎年購入している。

日本に�狹�学�瓩箸いΤ慳笋�輸入されたのは、幕末のことで西周が「philosophy」を�犂�哲学�瓩般�したことが始まりだと言われるている。西周が訳した�犂�哲学�瓩劉犂��瓩箸廊爛�リシア�瓩里海箸如▲�リシアの哲人たちの言葉の学問ととらえていたのであろう。

その後、東京帝国大学では、フェノロサ、プッセ、井上哲次郎、ケーベルらが哲学を講じていた。そんななかで1911年に西田幾多郎が『善の研究』を弘文館から刊行する。この『善の研究』の刊行をもって、日本独自の�狹�学�畍Φ罎�始まったと言われている。

わたしが学生時代、大谷大学の哲学科では、まだ西田幾多郎の哲学で卒業論文や修士論文のテーマとしたいというと、教授陣からあまりいい顔はされなかった。「もっとほかの西洋哲学者の著作をテーマにしたら」と忠告を受けたものであった。というのは、�狹�学�瓩箸蓮�外国の哲学者の外国語で書かれた論文を外国語で読むことが前提にされていたのだ。つまりわたしが学生時代の哲学科は、哲学を学ぶ以前に、語学を学びその語学力でテキストをどれだけ読みこなしているのかということが問題視されていたのだ。

しかし京都大学文学部哲学科に�狷�本哲学史専攻分野�瓩�創設されて以来、大谷大学でも�狷�本哲学分野専攻�瓩箸い�講座が創設され、哲学を学ぶ環境が大きく変わったかのように見える。

大谷大学文学部哲学科では卒業論文のテーマに清澤満之を選択する学生も多く現れたようだ。しかし清澤満之の宗教哲学を勉強しようと思えば、ヘーゲルの哲学をしっかりと理解していなければならない。つまりヘーゲルの著作を読みこなさなければならないということだ。

わたしが西谷啓治先生に「西田哲学を専攻したい」と話した時、西谷啓治先生はわたしに「じゃあ、カントとヘーゲルの哲学を読みこなさねばならない」と言われたのと同じである。その後、わたしは大学の学部、大学院とカントを読むことになったのであるが。

日本の哲学の背景には、やはり西洋哲学、とくにドイツ哲学が深く影響を与えていることは言うまでもない。若き日の西谷啓治先生もシェリングとベルグソンを専攻された。そしてシェリングとベルグソンの哲学からドイツ神秘主義の研究へとすすめられたのだ。そういう意味からも、日本の哲学を論じようとする時、西洋哲学抜きには論じられないのである。

日本哲学史フォーラム編『日本の哲学 第16号 特集:ドイツ哲学と日本の哲学』を購入してそんなことを思っている。
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