男子テニス・ATPツアー・ファイナル第5日(19日、ロンドン)単1次リーグA組で、世界ランク8位の錦織圭(25)=日清食品=は同3位のロジャー・フェデラー(34)=スイス=と対戦し5−7、6−4、4−6のセットカウント1−2で敗れた。通算成績1勝2敗で1次リーグ敗退となり2年連続の準決勝進出はならなかった。
準決勝進出へは勝利しかない錦織は、序盤から積極的なプレーを見せた。ストローク戦から得意のバックハンドでポイントを奪うなど、今大会で好調のフェデラー相手に一歩も引かない試合を見せた。両者とも攻撃的なプレーで第8ゲームを終わって、互いに2ゲームずつブレークしあう展開となった。その後はキープし続けて迎えた第12ゲーム、錦織がサービスを乱すと、フェデラーに粘られ、ストローク戦に。そこで錦織にミスが出て5−7と第1セットを先取された。
第2セットもフェデラーが主導権を握り、第4ゲームでブレークされ、錦織は追いかける展開となった。しかしここから錦織が巻き返しを見せ、2つのブレークを含む5ゲームを連取し逆転。6−4と、この大会でまだ1セットも落としていないフェデラーから第2セットを奪い返した。
勝負の第3セットは第4ゲームでリードを奪いながら、ジュースに持ち込まれ、フェデラーにブレークを許す。第7ゲームで錦織がブレークに成功し一進一退の展開に。しかし第10ゲームでサーブを乱し、フェデラーにマッチポイントを握られると、ラリー戦から最後はスマッシュを決められ敗戦。2時間10分の熱戦も及ばず、2年連続の準決勝進出を逃した。
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