人類の歴史は移動の歴史であり、
人類が定住生活を始めたのは5千年ほど前のことだ。
それは長い人類の歴史から考えたら、つい最近のことだといえる。
つまり人間は本来移動する生き物なのである。
よりよい環境を求めて移動するのは人間の本能だ。
だから突然に旅をしたくなる、というのは自然であるし、
環境に満足していなければ移住したい、と考えるのも当然だ。
移動したい、というのは本能なのだから欲求を抑えるのは簡単ではない。
そして欲求を抑えるとストレスが蓄積されて精神的に不健康になる。
欲求を満たすと精神は潤い活力が生まれる。
人間とはそういう生き物だ。
「海外を旅すれば自分を発見できる」といわれる。
海外に行けば自分が日本人であることを強く意識する。
自分は日本人なのだから日本人のことが分かれば自分を発見できるということだ。
海外への旅はしないよりする方がいいことは確かだ。
明確に自分が日本人であることを意識できるだけでも素晴らしい経験である。
そうすれば自分自身の思考理由が分かる。
日本語で考える以上、日本語が母語である。
外国語を使って生活すると
日本語という言語を深く知ることができる。
日本語独特の表現方法を認識すれば、日本の文化を知ることになる。
日本人の考え方の基盤は日本語だ。
日本語を深く理解すれば、日本人をより深く理解することができる。
その結果、自分自身の思考の理由を理解することになる。
海外でなくて国内でも文化の違いはある。
違う文化に触れることは
自分自身を知る機会を与えてくれる。
文化の違う場所に移動し、
環境を変えてみたら新しい自分に出会うことができる。
行先は自分で決めればいいだろう。
ただし、住みやすい場所より
住みにくい場所の方がより多くの教訓を与えてくれるはずだ。
■東京、8年連続順位変わらず 世界都市ランキング
(朝日新聞デジタル - 10月14日 20:16)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3663292
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