mixiユーザー(id:21183267)

2015年10月02日00:05

94 view

日本の希望

今日は、午後から雨!
仕事は、今日から下期へ入った。


現在の世界は、レーガノミクスに端を発した「グローバリズム」に席巻されている状況にあります。
グローバリズムとは、モノ、ヒト、カネの移動の自由(自由貿易、規制緩和などによる)を拡大することで、「利益」を最大化するという考え方です。

つまりは、価値観の基本に「利益」があるのです。
グローバルな株主・投資家の利益を最大化するための経営、経済政策が追求されるのが、グローバリズムの本質なのです。

利益最大化を価値観の基本に置くと、様々な問題が生じますが、個人的には「最大の罪」は将来への投資を削減してしまうことだと考えています。

投資とは、リスクがあります。
どれだけ懸命に調査し、分析し、投資したとしても、失敗の可能性は常に付きまとうのです。

投資金額は、減価償却という形で「費用化」されていきます。
利益最大化を追求するグローバル投資家にとって、リスクがある割にリターンをもたらさない可能性がある投資、特に技術開発投資は「邪魔」な存在なのです。

技術開発におカネを投じず、いかにして企業の競争力を強化するのかといえば、「そんなものは、他所から買ってくればいい」という話なのです。

未来予測で定評がある政治学者、ジョージ・フリードマンは、著書「続・100年予測(14年9月、早川書房)」において、「次の10年は、技術が必要に追いつかない時代になる。
従来技術が限界を迎えているのに、代替技術がまだ確立していないという事態も生じるだろう。
技術進歩が不十分ということではない。
電気自動車や携帯電話は次々と新しいものが販売される。

不足するのは、新たなニーズやすでに差し迫ったニーズに応える画期的な技術、つまり真の経済成長を促す飛躍的な進歩なのだ。」と、書いているのですが、「技術」が不足する状況をもたらしたのは、間違いなく「グローバリズム」だと思います。

もっとも、「利益」ばかりが追求される世界においても、「差し迫ったニーズ」に応える画期的な技術を追い求める人たちがいます。
先日、ご紹介申し上げたILC(国際リニアコライダー)や、エクサスケール・コンピュータの開発など、日本がリードしている技術はまだまだ存在するのです。

というわけで、亡国につながる政策が次々に繰り出される環境における「希望」が見えてきます。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記

もっと見る