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2015年09月09日13:05

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プリウスのバッテリーにつらつらと思うこと。

プリウスのバッテリーは21.5Ah/207.2Vだという。
普通にリチウム電池の定格3.7Vに内部の電池の個数56をかけると207.2になるので、
そーゆーことなのね、変圧器で変えずに直列でやらかしてるとは驚きだよ・・・。
直列56個の内部抵抗より昇圧回路効率の方が悪いのか・・・トヨタがやってるということはそうなんでしょう。
もしくは回路のコストを嫌ったか。(たぶんこっちのような)
しかしそれで5年10万キロを保証できるのはさすがだよトヨタ・・・。

ノートパソコンに入っている18650という普及型の電池は、
安く入手できまた小型バッテリーとしては先進技術も投入されるので、
電気自動車の黎明期(今もか?)にはよく車載バッテリーとして搭載されてもいた。
電気自動車テスラの初期型が積んでいたのはこれ。

今、18650型リチウムイオンバッテリーは高価な最先端なもので3.5Ah、
安価な普及型のものでも2.5Ahくらいの容量があるから、
プリウスのバッテリーは少なくとも6〜9倍くらいの容量がある。
とすると、サイズ的に財布から〜システム手帳くらいの大きさのものが、
56個乗ってるわけね。
もっとも、内部抵抗の面で有利になるので、
薄型ではなくサイコロ型や四角柱型の可能性はある。

これらの一つ一つのバッテリー(をセルと呼ぶ)には、
過充電・過放電を防止するために制御回路が入っている。
一般的な安価なものは、ソフトなどの制御を受けるのではなく、
自立的に電池残量(電池電圧)によって放電を止め、
満充電に近づくと充電の電流をカットするもので、意外に安価に済む。

なにか監視ソフトを入れて総合的に制御するにしても、
1つのセルが死んだ場合、バイパス回路に切り替えない限り他のセルも使えない。
一度過放電や過充電、その他の要因で使用できなくなったセルを通電させるのは危険なので、
制御回路はおそらく恒久的にそれを止める。
このままではあまりにも信頼性に劣るので、おそらくバイパス回路もあるということだね。
ああ、だんだん回路がややこしくなっていく・・・。

しかし、意外にメーカーの発想はドライなことも多く、
電池が1個でも死んだらディーラーに来てね、交換するよ!な方法でもいいわけだ。
うんたぶんこっちだな。
バッテリーユニット交換するとなると、少なく見ても10万程度は(18万だって)かかるはずなので、
バッテリーを見てもらったらちょっと修理して1万だったよみたいなことがあるのであれば、
ユニット交換ではなくセルを差し替えている。
が、やってなさそうね。

リチウムイオン電池を直列で大量に接続した場合、
電池の個体差でわずかでも弱い電池に劣化が集中するので、
ほとんどのケースでユニットの寿命が来ても80%くらいのセルは現役だろう。
なんか、電池をユニット交換するのってちょっと勿体無い気もするね・・・。

トランクの床面をめくると、一面にバッテリーが埋め込まれていて、
容量が極端に減った電池や故障のあった電池を示す赤ランプがついたセルを
お父さんがガコンと引き抜いて交換・・・とかだとちょっとカッコイイけど、
素人工作や安い中華製バッテリーを使われて発火でもするとよろしくないので、
そういう未来はこなさそうね(笑。
使えるセルが半分以下になっても交換しない人とかも出てきそうだし(笑。



■新型プリウス、リッター40キロ 6年半ぶり全面改良
(朝日新聞デジタル - 09月09日 05:16)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3606580
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