中国政府は日本軍に勝利したことを記念するために式典を開催した。
しかし、戦艦ミズーリで日本の降伏文書に勝利者として署名したのは
蒋介石であって毛沢東ではない。
中国共産党が統治する現在の中国は戦勝国ではないのだ。
アメリカが台湾を見捨てたおかげで「幸運な戦勝国」になったつもりでいるだけだ。
1942年、蘭領東インドのジャワに日本軍が上陸した時、
ほとんどのオランダ兵は逃亡した後だった。
しかし米軍の援護によって戦況が激変、「幸運な戦勝国」になる。
私はジャワ島中部の町シドアルジョで
北海道生まれの石井さんという残留日本兵に会ったことがある。
1995年のことだからおそらく亡なくなられただろう。
「捕虜になった時に受けたオランダ兵からの仕打ちはひどいものだった」と彼は言った。
復員のために用意した船を岸壁に着けず、
海に丸太を浮かべて「これに乗って船まで行け」と嫌がらせをして
日本兵が海に落ちるのをみて笑い転げていたという。
彼は仲間の残留兵を帰国するように説得するため
波止場から離れている間に船は出港してしまい
残留せざるを得なかった。
シドアルジョではたくさんのインドネシア人に会った。
友人宅に居候させていただいたのだが、
「日本人が近くにいる」という噂を聞いて数人の老人が私を訪ねて来た。
そして私に日本の軍歌を唄ってくれた。
オランダ兵が日本兵の捕虜をいじめているのを目撃していて、
「オランダ野郎は日本人にひどいことしやがった。日本人が可哀そうだった」と言った。
オランダ兵は戦わず逃げたことが余程悔しかったのだろう。
インドネシア人は見ていたのだ。
威張っていたオランダ兵が血相を変えて逃げて行く姿を。
蒋介石の国民党とオランダ政府はアメリカ政府と同盟したおかげで
戦争に勝利することができた。
日本政府はドイツ政府と同盟したおかげで、「悲運の敗戦国」になった。
パートナー選びを間違えると、破滅への道を歩むことになるのだ。
70年前に負けた戦争の最大の教訓がそれだ。
■中国、兵力30万人削減表明 戦勝70年「覇権唱えず」
(朝日新聞デジタル - 09月03日 12:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3597708
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