どうしてだと思いますか?
私がインターネットを始めたのは30代の時にある商売を開業したのがきっかけなので、そろそろ20年近くになります。
その頃は今のような24時間接続もなく、仕事の合間に覗く程度で、最初はヤフー掲示板を読んでいました。
「ネット右翼」とか「ネトウヨ」という言葉もその頃にはありませんでしたが、ネットですごく反動的というか、悪い意味で戦前の因習みたいな発言をあうる人。
男尊女卑や弱者に対する差別や人権蹂躙、戦争賛美といった悪い意味で戦前の因習みたいな発言をする人。そして、それに疑問を唱えると、すごく攻撃的に対してくる。
なんなんだ、これは、と当初は驚きでした。
今で言う男女厨とネトウヨですな。
「ネット右翼の逆襲」を書いた古谷ツネヒラ氏は、2002年のワールドカップがネトウヨの始まりだ、みたいなこと言ってますけど、それは彼の年齢との関係でその頃知っただけじゃないかと思ってます。
その前から、ネトウヨはいたし、反中反韓意識が強かったです。
それは「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」のふたつの問題についてですね。
そもそも、私は別に政治マニアでもなんでもなく、それらのことについても
「ああ、ひどい話だなあ、でも、戦争中だからな」
程度にしか考えておらず、子どもの頃から周囲の大人に戦争体験とか聞いていたんで、戦争は良くないこと、程度にしか思っていませんでした。
ところが、「戦争は良くない」というだけで
「ブサヨク!反日!非国民!テロリスト!」
です。
それでもね、私の知らないことを彼らは知っていて、彼らなりに思うところもあるのかと思い、一時は随分と辛抱強く対話しました。
今となっては、これがいけなかったと思いますけどね。
奴らに自分の発言や思考がわずかでも正当性があると勘違いさせて、頭のせちゃったんですよ。
彼らとの対話で身になったことは、ひとつもなく、ただ、ヘドロのように不快な滓が心に溜まるだけで、結局、彼らには右翼本来の思想も心情もなく、
ただ、他人の幸福を妬み、不幸を喜び、それによってのみしか自分の優位性を感じることしか出来ないクズとしか思っていません。
ここ数年、いろいろなメディアにもネトウヨが取り上げられて、「今更かよ」とは思うんですが、そもそも、どうして、こういうネットの毒が蔓延してしまったんだろうかなあ?
ログインしてコメントを確認・投稿する