昔々あるところに、ドガベンの殿馬が住んでいました。
殿馬が山を歩いていると、ケガをして飛べないスズメをみつけました。
「かわいそうに。家に連れ帰って手当てをしてやろう」
数日後、スズメのケガは治り、殿馬はスズメを飼うことにしました。
チュンチュン
婆「こら!大事なノリを食べやがって。お前なんかこうしてやる」
チョキン
お婆さんはスズメの舌をハサミで切ってしまいました。
スズメは山へ逃げていきました。
「おい、ババア。なんてことをするんだ。ちょっと探してくる」
殿馬はスズメを探しに山へ向かいました。
「おーい、スズメやーい」
スズメ「私を探しに来てくれたんですか」
「舌を切られたと聞いて心配したぞ」
スズメ「ケガはたいしたことありません。こんな山奥まで来て疲れたでしょう。どうぞ休憩していってください」
「大丈夫ならいいが。では休憩するか」
スズメの宿では豪華なごちそうと、スズメの舞い踊りが繰り広げられました。
「もう、時間も遅い。そろそろ帰るとするよ」
スズメ「そうですか。では、帰りにこちらのお土産のどちらかをお持ち帰りください」
『っ』
『つ』
殿馬「小さい『っ』ずらと、大きい『つ』ずらか」
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