mixiユーザー(id:46524945)

2015年08月04日18:31

137 view

下準備あってこその津波てんでんこ


「 津波てんでんこ 」 という言葉をご存知ですか?

ウィキペディアで調べてみると
次のように書いてあります


「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、
   各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」

「自分の命は自分で守れ」

この言葉を聞いてみなさんはどう思われますか?

災害の緊急時には当たり前のことと思いますか?

そう思われた方は 目の前で自分の愛する家族が

津波に巻き込まれそうになっていても

自分だけ逃げることが出来ますか?

それとも なんて冷たい言葉だと思いますか?

自分だったら 津波に巻き込まれそうになっている家族を見て

命を捨てる覚悟で 波に飛び込みますか?

母が亡くなり 祖母が亡くなり

震災直後の私は 

一緒に死んであげることができなかったこと

自分が生き残ってしまったこと

やっとの思いで逃げることができたのに

そのことを深く深く後悔していました

ある方とのご縁で 語り部をさせていただき

たくさんの方々とお話をするなかで

いろいろなことを感じています

津波てんでんこ

この言葉の意味を 私はこう考えています

実際の津波が来たときに 津波てんでんこをするためには

そのための下準備として

各家庭 地域 職場 学校 などで

流動的で臨機応変に避難する方法を

何度も何度も話し合っておくことが必要です

例えば 子供達が遊びに行った先で避難する場合はどうするか?

その避難した場所が危険な時 二次避難はどこに行くのか?

もし大人がいない場合 子供たちだけでどう逃げるのか?

逃げれた後どうすれば安全か?

非常持ち出し袋をもって逃げれない場合は?

携帯電が使えなくなった場合は?

寝たきりや一人暮らしのお年寄りは?

まだまだ たくさん話しておくべきことがあるはずなのです

ご家庭で 職場で 学校で 地域の集まりで

お互いの避難できる力を信じることができるように

気軽に何度も誰とでも

お話できる時間があれば良いのではないでしょうか

てんでんばらばらに逃げても

生きていれば会うことができます

今なら 話し合っておくこともできます

私は東日本大震災の経験者ですが専門家ではありませんので

気持ちだけで書き込むことしかできません

皆様の住んでいる地域にあった避難方法を

相談しあうきっかけにして頂ければ幸いです

                   震災語り部
                      佐藤麻紀

5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する