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2015年07月21日19:45

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DVD終焉の序曲:第91回『セコンド』

ニューヨーク、セントラル駅。60を過ぎた銀行重役アーサー・ハミルトン氏は、郊外の自宅に帰ろうと列車に乗り込んだ際、見知らぬ男に紙切れを渡された。そこには「ラファイエット34番」という住所が記されていた。その夜、死んだはずの友人チャーリーから電話がかかってくる。チャーリーは、「明日、ウィルソンと名乗ってその住所の所に行ってくれないか」と頼んできた。アーサーは、何の事やら判らず、翌日とりあえず「ラファイエット34番」に行ってみることにした。そこはクリーニング店で、店員はさらなる住所の紙を渡してくる。その住所はは精肉工場のものであった。工場に着くと、アーサーは精肉運搬車に乗せられ、あるオフィスビルに連れて行かれる。その中で案内されたのは、ルビーと名乗る男の部屋であった。ルビーはアーサーに、「毎日退屈な人生・・・これをリセットして、別の人生を歩んでみませんか?」と持ちかけてくる。ルビーが仕切っている<会社>は、老人に最新整形手術を施して若返らせ、新たな身分と人生を与えてくれるのだそうだ。チャーリーはここの顧客となり、若返り人生を成功させたらしい。そして、親友のアーサーを会社に紹介したというわけだ。妻との仲も冷めていて、娘も独立しているいま、確かに生きていても仕方が無い。銀行での仕事も単調で、これ以上の出世もない・・・そこでアーサーは、この会社の顧客となる決意をする。さっそく<会社>の<死体調達部門>がアーサーと似た体格の男性の遺体を手に入れ、焼死体に偽装。新聞にアーサーが出張中の火事で死亡との記事が載ると、整形部門がアーサーの肉体改造を開始する。ほどなく、包帯を取ったアーサーは、鏡の中の自分に愕然とする。トシは40代で、超イケメンになっていたのだ。新たな身分はトニー・ウィルソン。マリブの豪奢な邸宅で悠々自適の生活を送る画家。絵は、定期的に<会社>が送ってきてくれるので、実際に描く必要もない。毎日、ビーチで遊んで暮らせばよいのだ。最初は戸惑うも、パーティ三昧の生活が楽しくなるアーサー=トニー。だが、親しくなった同じコミュニティのセレブたちもみな、若返り者(リボーン)であることを知り、一気に熱が冷めて行く。以前の生活に懐かしさもおぼえるようにようになったアーサーは、やがて、<会社>が決めた人生もツマラナイと思うようになる。そこでルビーに直談判し、もう一度リボーンをしたいと申し込む。ルビーはこれを承諾、さっそくまた、アーサーはストレッチャーに乗せられるのだが、今回の行き先は手術室ではなかった。<会社>の意に背いた彼の行き着く先は・・・・・・・







『セコンド』。フランケンハイマーのスリラーです。「ミステリーゾーン」の一編みたいなハナシに、広角レンズを多用したショット、手持ちカメラでの移動ショットなどで味付けしてめまい感を倍増させてます。ソール・バスのオープニングデザインも斬新。実験映画的な映像が続きます。人生のやり直しなんて、考えるもんじゃないですよね。ラストのゾッとする感じは、ホラーの域でした。オススメ!








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