「とび出すな 車は急に止まれない」
すばらしい標語ですよね。昭和42年のこども部門の総理大臣賞作品です。芭蕉や一茶なみに人口に膾炙してきたんじゃないでしょうか。昭和42年以前にはなかったというのが不思議なくらいです。
標語っていいですよね。大事にしたいと思いますよね。
恒久平和という遠大な目標に本気で向かっていると思います、広島は。
交通安全標語には価値があるけれど、交通事故をゼロにすることはできない。
ましてやもっと難しい恒久平和は文言を後生大事に掲げることでは実現できない。
いえ、たぶん恒久平和こそヒトには永久に実現できないのに違いないという確信が私にはあるのですけれども、あえて「今は」実現できるはずがないと言っておきます。
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広島平和宣言案 安保言及せず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3526459
広島原爆の日(8月6日)に、広島市の松井一実市長が読み上げる平和宣言に盛り込む内容を検討する懇談会の最終会合が21日、同市役所であった。市側は国会審議が進む安全保障関連法案について言及しない文案を示し、了承された。会合は非公開で、終了後に松井市長が明らかにした。文案はさらに調整し、31日に宣言骨子として発表される。
松井市長は会合後の取材に「平和宣言は世界に向けて発信するもの。(安保関連法案に)直接言及しなくても、恒久平和の大切さを提示できる」と語った。懇談会では委員から言及を求める声はなかったという。また、オバマ米大統領の名を挙げて、世界の為政者に被爆地訪問を呼び掛ける考えを述べた。
長崎市は今月11日にあった平和宣言の起草委員会に、安保関連法案の慎重審議を求める内容を盛り込んだ文案を提示した。両市の昨年の平和宣言では、長崎は「集団的自衛権」に直接言及。広島は「日本国憲法の崇高な平和主義のもとで69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある」と政府に呼び掛けるにとどまった。今年も二つの被爆地の対応が分かれることになりそうだ。
懇談会は、座長を務める松井市長と、被爆者や有識者ら計10人で構成。これまで2回の会合では安保関連法案に触れるよう求める意見はなく、松井市長は「我が国の中だけの話を取り上げることにはならないと思う」と話していた。
一方、広島の被爆者7団体は、8月6日に政府関係者が出席して開かれる「被爆者代表から要望を聞く会」で、安保関連法案を「憲法違反」として撤回を要求する方針。【加藤小夜、石川裕士、目野創】
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(超耳)
「交通安全スローガン」1966(昭和41)年以来
http://www.mainichi.co.jp/event/slogan-kako.html
S41 内閣総理大臣賞 一般向け 世界の願い 交通安全
S41 内閣総理大臣賞 歩行者向け もう一度 よく見て渡れ 手を上げて
S41 内閣総理大臣賞 運転者向け ブレーキは早目に スピードは控え目に
S42 内閣総理大臣賞 運転者向け アッ危い そのスピードが死を招く
S42 内閣総理大臣賞 歩行者向け 一秒待つ 心のゆとりが身を守る
S42 内閣総理大臣賞 こども部門 とび出すな 車は急に止まれない
S48 内閣総理大臣賞 運転者向け せまい日本 そんなに急いで どこへ行く
S48 内閣総理大臣賞 歩行者向け たしかめて またたしかめて ハイ横断
S48 内閣総理大臣賞 こども部門 ぼくしない どうろのとびだし わるふざけ
S59 内閣総理大臣賞 運転者向け 運転は 気くばり目くばり 思いやり
S59 内閣総理大臣賞 歩行者向け 危険です その信号の 変わりばな
S59 内閣総理大臣賞 こども部門 自転車も のれば車の なかまいり
S60 内閣総理大臣賞 運転者向け シートベルト いつも乗るたび 乗せるたび
S60 内閣総理大臣賞 歩行者向け まがり角 とまる習慣 待つしつけ
S60 内閣総理大臣賞 こども部門 とび出しは ぼくも車も どっきんこ
H01 内閣総理大臣賞 運転者向け ゆとりこそ 無事故につながる 道しるべ
H01 内閣総理大臣賞 歩行者向け よく見たね 車こないね 渡れるね
H01 内閣総理大臣賞 こども部門 ぼくがさき あせる心は じこのもと
H09 内閣総理大臣賞 運転者向け "モシ・モシ"は 車に乗る前 降りたあと!!
H09 内閣総理大臣賞 歩行者向け 事故を呼ぶ わき見 飛び出し 二人乗り
H09 内閣総理大臣賞 こども部門 おいかけた ボールの先に じこがまつ
(超耳)
「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」
「シートベルト いつも乗るたび 乗せるたび」
も記憶に残る標語のように思います。
交通事故を嬉しく思う人なんて一人もいません。
ないほうがいいに決まっています。
だのに交通事故が起こるんですよね。
誰しもが、交通事故は起こるときもある、避けることができないときもあると知っていると思います。だから救急車を備えたり、24時間の通報受付体制を整えたりしてきたんですよね。
「交通標語があれば事故は起こらないはずだ」、などと考える人はいないのです。
いたら「このバカ」と一蹴したいものですよね。ものすごいバカだから。
交通事故に備えるのに必要なことは、なんですか?
避けることが大事で、備えることが大事で、どちらも大事だという考えがなにも矛盾していないこと、わかりませんか?
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