小倉昭和館で高倉健主演の「悪魔の手鞠歌」を見ました。
本などで知ってはいましたが、原作ガン無視な内容でビックリ。
地名や個人名が同じになっていても手鞠歌は違うし殺される人間も犯人も方法も違います。健さん演じる金田一耕助は袴なんて履いてないしオープンカーで颯爽と現れるし眼鏡美人秘書はいるしで、上海帰りの明智小五郎のようです。
この頃の邦画は原作と違うのが当たり前だったそうですが、違いすぎでしょ……。
同時上映はニュー東映の「花と嵐とギャング」
銀行強盗に成功したものの裏切りから仲間割れ、殺し合いになるというクライムアクション……のはずなんですが全体にコミカルで軽いノリなのは石井輝男監督だからでしょうか?健さんは女房(首謀者)の尻に敷かれている二枚目半な役。鶴田浩二は無駄にカッコよかった……。
どちらの映画もモノクロで、冒頭に富士フィルムのロゴが入るのに時代を感じますなぁ。
任侠映画以降の健さんとは違うイメージの作品が見られてよかったです。多分二度と見る事はできないと思うし。
場内はお年寄りが多くて上映中にガサガサパリパリ音が響くのがなんとも……さすがは庶民的にもほどがある映画館だけありますなぁ。
今時二本立て1100円ですもんね。
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