坂上忍が加害男性の「絶歌」出版に犯罪助長を危惧
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3466921
「“表現の自由”がよく分からなくなった」と、坂上忍が語った「ワイドナショー」を見ていましたが、続けて語っていた「亡くなられたお子さんも遺族の方も‘’もう一方での原作者‘’だと思う。なぜその人たちの了解を得ずに初版で10万部刷るのかさっぱり分からない」という言葉を聞き、正直、賛同はできないにしても、わからないではないなという感想を持ちましたね。
「遺族が赦せないと言ってるんだから」、「遺族が回収せよと言ってるんだから」、「犯人に印税が行くのが赦せない」などと、出版に否定的な意見が大勢のようで、昨日は産経が、出版を非難する内容の社説を出していましたが、被害者も遺族もいるわけですから、当事者たる被害者を無視して、自身の生い立ちや殺人事件の遠因たる自身の精神を左右する‘’出来事‘’を語るという行動で、この本の著者がこの「絶歌」という本を通して読者に正しくメッセージを伝えることなどできるのか、甚だ疑問に感じます。
私としては、同じ「ワイドナショー」に出ていた武田鉄矢の「少年たちが犯す犯罪を紐解く上では貴重な例となるのでは」と言う見解に近いのですが、犯罪心理学や犯罪社会学の教材として、犯罪抑止の視点から何等かの研究がなされるのなら良いのですが、これに対する坂上忍の「下手すると若い子たちが読んだら(犯罪の)助長になりかねないんじゃないか」と、出版の‘’弊害‘’を指摘した一言は、やはり小さくはないのではと思います。
学問のために‘’利用‘’されるなら良いのでしょうが、模倣犯罪のために活用されかねないという、ある種の‘’副作用‘’は避けられないかもしれません。遺族が回収を主張する‘’理由‘’の一つでしょう。
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