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2015年06月11日09:58

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人間はバーチャルな世界に生きているね。

■聞きたくない音だけを消せる魔法のイヤホン、Kickstarterで人気沸騰中!
(Techable - 06月10日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=160&from=diary&id=3459999

人には人全体の共感覚があって(宗教的な話ではないですよ)、
例えば色盲の人を除けば「赤」は赤いわけです。
これが先天的な全盲だとまた感覚は違うのですが、この場合はいわゆる健常者に絞って考えます。

この、赤は赤いという感覚を「クオリア」と哲学用語で言います。
我々はクオリアを共有しているわけですが、
厳密に個人個人で「厳密な赤」が異なりますから、共有しているようで共有していないという、
大変曖昧な共感覚を持っているわけです。※

脱線しないうちに話を元に戻しますと、
この、ライブ感というものは、ある種のクオリアだったのではないかと思いまして。
話をこねくり回さずに簡潔に言えば、
雑音や距離による音の変化なども、ライブ感の一部だと思っていたのに、
それを変化させることを目的とした機器がある(できる)ことに驚きました。

人の感覚とはとてもアナログでバーチャルで混沌としたものであることが、
脳科学の進歩でわかってきています。
例えば、綺麗なお姉さんを見つつ「あ、この人犬っぽい」と思ったとき、
脳波を検出して映像化すると、一瞬女の人に犬の顔が被るような映像になります。
また、あるものに気をとられると、それが実際よりも大きく周囲よりも鮮明な映像として処理されます。
私たちは明瞭な視覚を得ているようで、
脳内の処理としては常にファンタジックなだまし絵のような世界が広がっているのです。

だから、ライブ感というものがある種の幻想であるということもまた理解はできるのですが、
それにしても、まあ、すごいよなと。

この手の遮音装置は、入ってきた音と逆位相の音をぶつけて消すのですが、
その処理が 機械→鼓膜 の音速による通過時間よりも速いというのも驚きですね。
そりゃ機械に運転させたほうが安全でしょうよ、というのは間違いないと思います。



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※
印刷やWEBでは「赤」には一定の定義がありますが、
デザイナーは「赤」を追求して定義以外の「赤」を使うことが多くあります。
良い例として、日本の国旗は、赤丸の部分、白地の部分、ともに色の定義がありません。
これが他国の場合は決まっていることが多かったりはします。
表現の自由先進国ですね()




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