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2015年05月27日03:21

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犬が死にました。享年12歳ぐらい。

犬が死んだ。5月26日26時前後。体を大きく2回ほど伸ばした後落ち着いた感じだった。が目がどこも向いておらず舌が出したままになり、心音が手で感じ取れないぐらい弱っていると思った。そしてそのまま死んだ。痛さをこらえるような悲痛な鳴き声を10時から2時のあいだに2回ぐらい。後はほとんど体が動かない状態で足と頭が少し動く感じだった。ウンコまみれになったり小便まみれになったりとかはなくとても綺麗に死んだと思う。2,3日前まで普通に2階まで階段を登ってきてオレの食べ残しのおやつをテーブルの下で落ち着いて待ち望んでいたんだがなぁ。オレに感じ取れた兆候は2日前の散歩で途中きた道を引き返したがったとこからだ。涙は滲んできてこぼれたりはしたが泣き崩れたりはしなかった。多分思いっきり泣いたほうが精神的にはいいのかもしれんが、知能を持った生命を看取ったのは生まれてこれが初めてだったので理性がちょっと余ってたと思う。心臓が停止してもまだだいぶ体が暖かくオレは1時半ぐらいから全く犬から目を離さなかったのだが、何時死んだのかは確実には解らなかった。人間みたいに心拍数が表示される機械とかがあるわけではないので。心臓あたりをマッサージしたりは無論してみた。後犬がちょっとやがるかもというようなことも試した。ほぼ死を確信して親を(まぁ飼い主だから)呼んだ。だいぶ端折って上記のような話をした、寿命だとかそういう話をね。オレにそれ以上できたかは分からん。もっと延命できたかもわからん。12月に癌と言われて、そんなに苦しむこともなく逝ってしまったので、最悪ではなかったと思う。今朝の犬の様子を見て、即医者に連れて行かなかった親をアホと思う気持ちは多少あるけど、感覚的にそう大差なかっただろうということも分かる。

でも本当にあんまりにも咄嗟にあっさり逝ってしまったのが驚く。死にそうだと思ったのは昨日書いた日記くらいからで、それでも医者にも行ったし今日は集中的に苦しむかもしれないが峠を超えたらまた元に戻る、そう思っていた。だから1時半以降犬の挙動が張り詰めた後落ち着いた時安定したのかな?と半分わざと誤解したぐらいだ。

オレは2009年の12月20日ぐらい(この日記参照)に犬の散歩を朝夕する、と決めた後以後ずっと犬の散歩をほぼ欠かさずした。1回明らかに起きたのが午後で寝る前散歩できてない日があったがそれも多分書いた。犬を散歩するのが目的ではなくオレがボブ・ディランの来日の前に自分の体を鍛えたいと思ったから、凄く利己的な気持ちで始めた。が犬が行きたいと言う方向に行きたいだけ行かせて出来るだけ甘々に過ごしたと思う。散歩の距離が5年でかなり減ったのはいつか書いたとおり。癌だと知ってからも散歩は変わらず、した。雨の日も雪の日も取り敢えず玄関の外に出た。オレが遠出するときでも朝行き、深夜に行きなんとか取り敢えず散歩した。犬が室内でのトイレを覚えられなかった為なんだけどね。多分犬にとって一番やなことは孤独だったと思う。家に誰も居ないことを心底怖がって、誰かが外出するとついて行きたがった。其の点では無産市民であるオレが居たことで少しは犬の心の平安の足しにはなったかもしらん。

今のオレに言えることは、ありがとう、ということぐらいで、細かく言うとオレの生きる目的になってくれてありがとう、オレの心の隙間を埋めてくれてありがとう、楽しい思い出をありがとう、
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