◆中国企業12社が世銀のブラックリスト入り、入札禁止の対象に
http://www.newsclip.be/article/2015/05/08/25568.html
日本も米国主導の「世界銀行」から電源開発や高速道路建設など31のプロジェクトで融資を受けて来た。日本の大蔵省が設立に深く関わった「アジア開発銀行」(ADB)では中国への貸しつけ残高が全体の25.3%を占める。その中国が新たに立ち上げ話題になっているのが、AIIBと称される「アジアインフラ銀行」だ。これには米国と日本は参加していない。
つまりその銀行の1/4あまりの貸付け残高のある者が、隣に競合する銀行を立ち上げたという事になる。これを単に経済活動の一環として見ればあり得なくも無いが、中国の思惑は他にもありそうだから厄介だ(詳細略)。
世界銀行はこのたび、中国企業12社を入札禁止に措置にした事は、当然、日本が主導するアジア開発銀行にも適用されると考えられる。
中国側(AIIB)としては報復的に米国企業や日本企業の入札禁止をやって来るだろう。
そもそもAIIBに参加していない日米にとって、そういう事態は当然織り込み済みで、むしろADBによる貸し付けがより積極化するかもしれない。
(中尾アジア開発銀行(ADB)総裁が資本金の増額を表明)2015/5/6
(アジア開発銀行 ネパール支援さらに360億円)2015/5/3
これからの発展が見込まれるアジアへの投資を巡って、日米と中国との火花を散らす経済戦争の火ぶたが切られたと見て良いだろう。
果たして生き残れるのはどちらか…?
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