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2015年04月09日12:44

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安倍晋三は本当に日本の安全保障における沖縄県の重要性が分かっているのか

■安倍首相、国会答弁で「粛々」=早くも踏み外す―辺野古移設
(時事通信社 - 04月08日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3361751

<社説>日米防衛相会談 悪質な印象操作はやめよ(琉球新報2015年4月9日)
 空疎な言葉が躍っている。そんな感想を禁じ得ない。
 中谷元・防衛相がカーター米国防長官と会談した。記者会見で中谷氏は米軍普天間飛行場に関し、名護市辺野古への移設が「唯一の解決策だと確認した」と述べた。
 注意したいのは、誰がどんな発言をしたのかだ。日本政府は「確認した」という言葉を使い、さも日米両政府の一致した見解だと思わせようとしている。だがカーター氏は「日米同盟のために非常に重要な措置だ」と述べたにすぎず、「唯一」とは言っていない。辺野古であろうとどこだろうと、米軍が自由に使える最新の基地ができるのは望ましい、という程度の意味であろう。
 「辺野古が唯一」は、安倍晋三首相も菅義偉官房長官も繰り返す。通常は「抑止力の維持を考えた時」という枕詞(まくらことば)が付く。移設先が辺野古、あるいは沖縄県内でなければ、海兵隊航空団は機能を果たせないということになる。だがこれは、軍の実際の行動を検討したことがない人にだけ通用する理屈だ。
 沖縄から数百キロ離れた本土に移った途端、海兵隊が軍事機能を失うということを、米政府または米軍の責任ある地位の人が語るのを寡聞にして聞いたことがない。軍事技術上は噴飯物の理屈だからだ。
 強襲揚陸艦が拠点とする佐世保に近接していた方が移動には好都合である。海兵隊は敵地強襲のための部隊であり、何かを守備するのが本務ではない。いきなり敵地強襲するなどあり得ず、準備してから向かうのだから、千数百キロの範囲内で常駐する場所がどこか、という点に決定的な意味などない。
 そもそも「抑止力」があるとすれば空軍や海軍による制空権・制海権がそれであって海兵隊ではない。だとすれば海兵隊の常駐は必要なのか。海兵隊が師団規模で米国外に常駐するのは沖縄だけである。戦後70年もたって軍事占領に等しい状態を考え直さないのは思考停止に等しく、およそ独立国家とはいえない。
 政府も本当は「唯一」でないことなど分かっている。先日も森本敏元防衛相が「海兵隊が沖縄にいなければ抑止にならないというのは軍事的には間違い」と明言したのが、それを如実に示している。
 分かっていて繰り返すのは、一般国民に「唯一」という誤解を刷り込むのが政府の狙いだからだろう。悪質な印象操作だ。もうこんな虚言はやめてもらいたい。
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上記は、今朝の「琉球新報」の社説の全文である。

日本政府は、普天間基地の危険除去の�猴0譴硫魴荳��瓩亙嫐邯轍�移設しかないと盛んにいっているが、果たしてそうなのだろうか。たとえば、普天間に駐留する米軍海兵隊部隊をグアムにある米軍基地等に分散配備することは検討することはなぜできないのだろうか。

わたしの疑問はなぜ在日米軍基地を沖縄に集中するのかということだ。その理由がよくわからないのだ。たとえば、尖閣諸島の領有権問題に対する、対中国の�猴淹瀘廊瓩世箸發い錣譴襦�しかし本当に対中国の�猴淹瀘廊瓩箸覆辰討い襪里世蹐Δ�。中国でも沖縄に最も近いところに基地を建設するというニュースを聞いたことがある。�猴淹瀘廊疣世蓮�敵対する国家間でより一層緊張関係を高めていくだけのことではないか。つまり本当に沖縄に米海兵隊が駐留していることが�猴淹瀘廊瓩箸覆辰討い襪里�、非常に疑問だと思えてならないのだ。

それともう一つ、沖縄にこれほどの米軍基地を集中されることが�犒鎧�的戦略的�瓩棒気靴い里�否かということである。戦闘となれば、まず海軍、空軍が出撃し、そのあとで海兵隊が出動する。しかしもし敵国が沖縄を攻撃すれば、海兵隊は動けなくなる。そうなれば、上陸作戦が大きく変更しなければならなくなるのである。つまり沖縄に米軍海兵隊を集中的に配備することは�犒鎧�的戦略的�瓩亡岼磴辰討い襪箸いΔ海箸砲覆襦�

このように、普天間基地の移設先が辺野古沖という�猴0譴硫魴荳��瓩廊犒鎧�的戦略的�瓩憤嫐�において解決策とはなりえないことになる。というならば、一体どのような意味での�猴0譴硫魴荳��瓩覆里世蹐Δ�。先日も日記に書いたが、民主党政権で防衛相を務めた森本敏氏は在任中の2012年、普天間の移設先について次のように述べている、「軍事的には沖縄でなくてもよいが、政治的に考えると沖縄が最適の地域だ」つまり�犒鎧�的�瓩箸いΠ嫐�ではなく、�狎�治的�瓩憤嫐�において、もっといえば、日本政府としては普天間米軍基地の代替地を提供してくれる都道府県が沖縄県以外には見つけられないということなので、引き続き沖縄県に押し付けたということになる。

そこから見えてくるのは、米軍基地が日本国民にとって�猝堆濃楡澂瓩硫進�でもないということだ。�猝堆濃楡澂瓩世�ら沖縄県に押し付ける。これが日本政府のいう�猴0譴硫魴荳��瓩寮蟻里覆里任△襦�つまり日本政府は全くありとあらゆる可能性を検討したのではなく、初めから沖縄県ありきで、沖縄県内で普天間基地の危険除去のための代替地を探して、辺野古沖に決めたということになる。しかも地元住民の承認も得ずに、�犇�制的�瓩砲任△襦�しかしこのやり方が通用するならば、別に沖縄県以外でもできる筈ではないだろうか。

そのことが昨日の「日本を元気にする会」の松田公太代表と安倍晋三とのやり取りから見えてくる。松田公太の「辺野古基地設置法」を国会で可決し、最終的に名護市の住民投票に掛けることを提案したのに対して、安倍晋三が「安全保障は政府が責任を負うのは当然だ」と強調したことからもわかる。国家の安全保障は国の専権事項であり、地元住民の民意等、考慮する必要はないというのである。

では思い切って、静岡県内に普天間基地と同じ規模の米軍基地を建設すればよい。自衛隊の駐屯基地もあって、今後自衛隊と米軍とか�牋貘硫臭瓩靴篤阿�ようになれば、やはり静岡県内への移設が最適なのかもしれない。もしそうなれば、東海道新幹線や東名高速道路は大きく迂回しなければならなくなる。そうなれば今の日本の物流の快適さは大きく阻害されるであろう。しかしそれで日本国の安全保障のためである、日本国民は我慢しなければならない。その論理を何故日本本土に適応しないのか、わたしには不思議でならない。もしもそうすれば、自民党が日本国民から反発を食らい、総選挙等行うことができなくなるということが目に見えている。そのために、日本国民の目から遠い沖縄県内に米軍基地を押し付けようとするのは。

それともう一つ。安倍晋三は本当に日本の安全保障における沖縄県の重要性が分かっているのだろうかということへの疑問だ。先日の翁長雄志沖縄県知事が菅義偉に対して、「粛々と」という言葉は�狆紊�ら目線�瓩撚�縄県民の反発を食らうだけだと指摘され、菅義偉派「粛々と」という言葉はもう使わないといった矢先である。しかし安倍晋三はその言葉をあえて使った。それは自分には沖縄県民の民意など、通用しないのだということを示すかのように。しかしこれで沖縄県内で盛んになっている、�牴�縄独立論�瓩�一層現実性をもたらすことにしかならないように思えるのだ。そうなれば日本国は�牴�縄なし�瓩任琉汰簡歉磴鮃佑┐佑个覆蕕覆�なる。その覚悟がはたして今の日本政府の中にどれだけ持っているのか、わたしには甚だ疑問である。もしわかっているのならば、少なくとも「粛々と」という言葉は使わないはずである。そして翁長知事と菅との会談が�狎�治的�瓮札譽皀法爾鵬瓩�なかったことを暴露してしまったのである。

わたしたち日本国民はあまりにも沖縄に対して�猝鬼愎喚瓩任△辰拭�そしてその�猝鬼愎瓦記畴斌軌媼嬰�な�牴�縄差別�瓩鮑�底においているということも忘れているのである。


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